深海監視
昔、こんな会話があったらしい。
「幽霊はいると思う?」
この質問の回答は「いる」「いない」の二択
いる派の考えは、はるか昔から現在に至るまで幽霊を見たという人が多くいるのにいないと考えるのはおかしいと言う考えらしい。
いない派の考えは、霊的現象は人間の幻覚や、自然現象を霊的現象に勘違いしただけなど、何かしらの勘違いを幽霊のせいにしているだけという考えらしい。
さて、これらを聞いて私が思ったことはいない派は少し根拠不足に感じる。なぜなら、はるか昔から現在に至るまで幽霊を見た人が多くいるのにそれらすべてを勘違いと言うにはあまりにも無理がある。そして、科学的に証明されていないと言う人もいるがそれは当時の科学力が低いだけで科学力が上昇すれば証明できるのではないかと私は思った。
現代は昔よりも科学力が上昇し幽霊の証明が可能になり現代の人々は幽霊はいると信じている。
しかし、私は幽霊よりも真剣に考えなければならないと思っていることが一つある。それが今回のテーマである。それは、、、、
筆者: 直山 雄介
人生
この言葉を使えばどんなに陳腐な文章だろうがそれっぽく聞こえる。
しかも、多くの格言に人生が使われていて二番煎じのような感じがして人生が入っている格言や人生がテーマの作品は好きじゃない。
さて、そんなことを思っていたらベルの音が聞こえた。やりたくないことに対して何か別のことを考えるのは時間が過ぎてくれるからかなり好きだ。
ベルが鳴ったこと授業が終わり今から昼ご飯の時間だ。放課はよく二人で過ごす。そいつはクラスメイトで学校があるときはずっといる。
もちろん昼放課も例外ではない。俺は椅子と弁当をそいつの机に持っていきそいつの机で食う。
「やっと飯だな」
「うん。お前ずっと寝てたな」
そいつは俺が4時間目ずっと寝てたのをにやりと微笑みながら指摘してきた。
「別にあの先生指摘してこないしテストも簡単だし大丈夫だら」
そういって俺はクラスメイトの高井一馬に言う。
「お前な~3年生の10月にそんな悠長に過ごしていいのか?」
「いいんだよ。俺は数学と英語だけで一般受けるんだから」
日本の私立大学は基本3教科、または2教科で受けれる。
国立大学は共通テストをうけて大学各自のテストを受けて合否を決める。
俺は1年生の時に名大を受けようとしたがめっちゃ難しいと聞いたときにすぐに大学を私立のほうに変えた。
「でもお前滑り止めに物理も使うんだろ?物理は勉強してるのか?」
「物理は今月から勉強する」
「はあぁぁぁぁぁ?!」
高井は驚いて少し大きな声を出した。俺らの周りで食べていた人は驚いてこっちを見ていた。
しかし、高井は周りの目の気にせずに俺に話続ける。
「お前10月になっても物理勉強してないの?!」
それを聞いた周りのクラスメイトも
「聡まじ?」
「やばいじゃん」
少し驚きながら笑っている。まるで晩御飯に焼肉食べ放題があるのに3時のおやつでお腹いっぱい食べるくらいこの時期に一つの教科を一切勉強していないというのは大学受検において愚策といえる。
「だら?俺が一番焦ってる」
俺も少し笑いながら返事を返した。
そんな適当な返事をして俺は周りの人に愛想笑いをした。
何とも思わないが周りに合わせるようにする。
そうして俺は、、、
俺の名前は大津聡 愛知県豊川市出身 18歳
これは俺が世界平和維持に巻き込まれた話