無限に広がる星空が嫉妬するほど抱きしめて
恋する乙女は誰だって 彼に抱きしめてもらいたい
恋する乙女はいつだって 彼に綺麗だと思われたい
天文サークルで一緒の彼が 私にとっての一等星
彼はみんなの人気者で 全然私を見てくれない
わかってる 彼にはきっと 他に好きな人がいる
よく男の人は 振られたときに
「星の数ほど女はいる」って言うけれど
星の立場に なったことある?
星いっぱいの星空は さぞかし綺麗に見えるでしょう
でも その星ひとつひとつは見てくれない
夜空に輝く星の中で 彼は月しか見てないの
だから無限の星たちは みんな月に嫉妬する
あなたの月に 私はなりたい
サークルで行った天体観測 綺麗な星空だねって彼が言った
それを聞いた私の気持ち
言いたいけれど 言葉に出来ない
ワガママだけど 気付いてほしい
あなたが言った その言葉
私だけに言ってほしい お願い私を抱きしめて
どうか願いが叶うなら
どんなに綺麗な星空よりも
私が一番綺麗と言って
無限に広がる星空が 嫉妬するほど抱きしめて
口には出せない願い事
心に秘めて 見る空に
キラリとひとつ 流れ星