甘い氷とこたつカフェ
あらすじ 昔の記憶を辿り、霊を呼び出してもらった【直岡 修里 なおおか しゅうり】。感動の再会を果たしたのであった…
鋼「いくら晴れたからと言って屋上はやっぱ寒いなぁ…。」
直岡「ここら辺しか弁当食べる場所ないからね…。」
鋼「まあ、教室もカフェエリアも人でごった返しだったからなぁ。」
直岡「さっさと食べて教室戻ろー。」
鋼「そうだな。」
ガチャ
風鈴「おっ!2人とも久しぶりネ!」
直岡「あっ。冷さん!お久しぶりです!」
この人は【冷 風鈴 れいふうりん】。いつも屋上で弁当を食べてる先輩だ。
鋼「いつもここで弁当食べてるんすか?」
風鈴「そうヨ!1番ここが落ち着くからネ!」
直岡「それにしても寒いなぁ…」
風鈴「あ!そうダ!2人にこれあげるヨ!」
渡されたのは3枚のクーポン券だった。
風鈴「そのクーポン券は姉さんがやってる店で使えるヨ!お友達でも誘って行ってみるといいネ!」
鋼「桜でも誘って行ってみるか。」
直岡「そうしよっか。」
放課後
鋼「ここかな?」
直岡「ここだね。」
桜「早速ゴーゴー!」
カランコロン
???「いらっしゃいませー!3名様でよろしかったですか?」
直岡「はい。」
???「では奥の席へどうぞー!」
店内はカウンター席と複数人座れる席があって、複数人の方にはこたつが置いてある。
風鈴「ご注文をお伺いする…あっ!やっぱり来てくれたのカ!」
直岡「冷さん!どうしてここにいるんですか?」
風鈴「バイトだヨ!姉さんに雇ってもらってるネ!」
???「あらあら、風ちゃんのお友達?」
風鈴「噂をすれば来たネ。」
???「初めましてー。私、風鈴の姉の【冷 凍糖 れい たおたお】って言います。以後お見知りおきを。」
鋼「すごい日本語お上手ですね。」
風鈴「それどういう意味ネ…」
凍糖「私は元々中国で日本語学を学んでいたので…それに夫と結婚する前に沢山教えてもらったので。」
直岡「ご結婚されてるんですね。」
凍糖「ええ。今買い出し中で店にはいないですけど…」
桜「そろそろ注文しよーよ!」
鋼「そうだったそうだった。俺バニラアイスとコーヒーで。」
直岡「僕はごまアイスとストレートティーでお願いします。」
桜「私は抹茶アイスとショートケーキとミルクティー!」
凍糖「かしこまりました。しばしお待ちください。」
鋼「ごまアイスって渋いな。」
直岡「…うるさい。」
鋼「わりぃわりぃ。」
3分後
風鈴「お待たせしたヨ!注文したやつだヨ!」
桜「美味しそー!」
直岡「食べよ食べよ!」
全員「「「いただきます。」」」
鋼「美味いなぁ!」
桜「ねぇ〜!ひんやりしてて美味しい!」
カランコロン
???「ただいまー。」
凍糖「あら、あなたおかえりなさい〜。でも、お客さんがいる時は裏口使ってね。」
???「ああ、すまない。」
凍糖「紹介するわ。私の夫の【強如天 極雄 こわもて ごくお】よ。」
強如天「よろしく頼む。」
鋼「めっちゃ怖くね?」ヒソヒソ
直岡「思ったけどそういうこと言っちゃ駄目だから!」ヒソヒソ
凍糖「このお店はね。夜はカフェじゃなくてバーをやってるの。そして夫はバーテンダーをしてるのよ〜。」
強如天「大人になったらぜひ来てくれ。サービスしてやるぞ。」
直岡「行かせてもらいますね。」
強如天「ああ、待ってるぞ。」
その後直岡たちは美味しくアイスを頂いた。




