haunted house2
あらすじ 肝試しに誘われた【直岡 修里 なおおか しゅうり】と【鋼 鉄織 はがね てつお】廃屋に向かった…
学校から少し離れた山の中にポツンと大きな廃屋が待ち構えていた。いわゆるペンションというものだろうか。廃屋の玄関の方に向かうと月明くんとその友人が待っていた。友人の見た目はどちらも外国の方の様な見た目だった。
月明「あっ!こっちこっちー」
直岡「お待たせ!もしかして待たせちゃった?」
月明「いや、今着いたところ。」
鋼「ところでそちらのお二人さんは一体誰なんだ?」
???「あっ。自己紹介がまだでしたね。私、1-D組の【ライト・フィラメント】と申します。以後お見知りおきを。」
直岡「凄いしっかりした方ですね…それにしても、とても日本語が達者というか…」
ライト「私、生まれはアメリカなんですけど、1歳頃から日本に住んでいるんです。」
鋼「なるほどな。そして、そちらさんは?」
???「コンニチハ!ワタシ、リュウガクセイ?ノ【ハニー・マグワイア】ッテイイマス!ヨロシクデス!」
ライト「この人は私の家でホームステイしてるんですよ。そして、私が日本語を教えてあげてるんです。」
ハニー「ソウナンデス!カンシャシテマス!」
月明「それじゃ、挨拶も済んだので、早速入ってみましょうか。」
玄関の扉には鍵が掛けられてなく、ギィィと立て付けの悪い音が響き渡った。5人もいれば廊下は簡単に抜け落ちそうなくらいにはボロボロだった。そのため、僕たちは一定間隔を空けて一緒に探索することにした。
月明「それじゃそろそろ能力使いますか〜。」
ライト「そうですね。」
ハニー「ヤルゾー!」
力を合わせた結果、廃屋内には眩しすぎず、かと言ってめちゃくちゃ光ってる訳でもない、ぼんやりとした光が溢れ出した。
月明「自分の能力は月光だよ〜」
ライト「私は懐中電灯です。」
ハニー「ワタシハキャンドルライトガノウリョクダヨ!」
鋼「うん…なんか、いい感じの能力…だな…。」
直岡「まあ、見やすくなったから良かったよ。ありがとう。」
僕たちは廃屋内を探索していると、キッチンを見つけた。全体的にホコリや蜘蛛の巣があり、手入れされている様子は全くなかった。すると、なにか物音が聞こえた。
カタカタ…ヒュンヒュン!
鋼「おめぇら伏せろ!」バァン!バァン!
廃屋内に銃声が鳴り響く。
ハニー「コレハ…ナイフデスネ…」
ライト「一体、誰がこんなことを…」
鋼「分からねぇ…だが、明らかに俺たちを殺しにかかってきている奴がいる。気を引き締めて行くぞ…」
この廃屋にはなにかがある…そう、思いながら僕たちは探索を続けた…




