歯車が廻る時
初めまして!赤実 トーマトと申します!自分は小説がすごく好きで、それだったら自分で書いてみようということではじめました!まだ未熟なので暖かい目で見てくださると幸いです!
キンコーンカンコーン
チャイムが学校中に鳴り響く。今日も変わらない日常がある。そう思っていた。君が来るまでは…
ここは東京の都心部にある学校。この学校には、能力持ちの学生が通っている。この世界には能力持ちという人間がいる。全員が持っている訳ではなく、限られた人だけが能力を発現するという。そんな学校に登校しているのが、この僕。名前は【直岡 修里 なおおか しゅうり】僕は能力持ちでは無いが、この学校に受験してたまたま受かってしまった。そしてこの学校に三年間通うことになった。
直岡 「えっと…僕のクラスは…あっ。あった」
僕は1-B組に所属することになった。こんな感じで学校に受かってしまったけれど、華やかな高校生活がある。そう思っていた…が、1日、2日、3日と過ぎていく。みんなが能力持ちだから、周りに全く馴染めず、友達も出来なかった。そして、1週間が過ぎた。
先生「今日からこのクラスに新しい子がきまーす」クラス中がガヤガヤしている。転校生か…と考えているとドアがガラッと開いて、転校生が入ってきた。転校生は名前を黒板に書いて自己紹介をした。
鋼「初めまして…【鋼 鉄織 はがね てつお】と言います…能力は無いです…よろしくお願いします…」とか細い声で自己紹介をしていた。
先生「鋼くんは直岡くんの隣に座ってね〜」
僕は鋼くんと軽い挨拶と握手をした。こうして、僕は鋼くんと出会ってしまってから、人生は大きく変わることとなった。