8話 マーダー
この国は魚がいっぱい捕れるらしくよく市場で売られている。料理が得意なさつきになにか作ってもらおうかな。
(にしてもこの国で大きな戦いが起きたらさすがに炎の魔力使ってもいいかな?使えなかったら練習中の水魔力しか使えないよ。大丈夫?活躍できないよ。)
「ここ水の国だから水魔法の特訓とかできそうだな」
トシはここで水の魔力を練習することに決めた。
さつきはお腹が空いたようで
「お腹すいた〜早く食べに行きたいな〜」
「さつきはよく食べるからな。この前もらった王様のご飯すぐ食べちゃったし」
「そんなに食べてないよ。あれでも少ないほうだよ」
さつきは王からもらったご飯が少ないと言っていたがカタクリが
「トシがいっぱい食べてるんだろ?少しは考えろよ」
「カタクリがめっちゃ食べるからじゃない? あ、もしかしてオダマキが食べたんじゃ」
「食ってねえよ」
「口についてるわよ。私のご飯をつまみ食いして」
と色々喧嘩した。
トシたちはお金がない事に気づいた。トシが
「そもそもお金がない時点で何も買えないじゃん。さつき、ヘソクリとか無いの?」
「ないわよ。そもそもヘソクリあってもあまり言わないわよ」
オダマキが
「魚が高く売れるところがあるからとりあえず釣りでもするか」
「釣りって待ってる間暇だよな。水魔力の練習でもするか…でもめんどくさいな…」
トシは、いやいや水魔法の一部の水分身や水ビームの練習をした。水魔法が家などに当たらないようにした。さつきとカタクリは楽しく釣りをしていた。
「さつきちゃん大きい魚が取れたよ♡まだまだいっぱい捕っていっぱい食べようね♡」
「そうだね魚の料理いっぱい食べられるの楽しみだな」
トシは釣りを応援した。
「がんばってね。釣り」
「仕事しろよトシ」
「こっちは練習してるの」
といつもどおりに喧嘩しているとさつきが
「おっとこれは大物かも」
と釣り上げたのは大きなサメ。このサメは奥底で群れるはずなんだが今回は珍しく浮上していたらしい。「さあ切っちゃってさつき」
切ろうとしたその瞬間サメたちの群れがやってきた。
「おいおいこれ釣ったことと切ろうとしたことに怒ってるんじゃないのこいつら」
とトシは慌てていた。オダマキは逃げた。
「ほおあいつら飛べるのか…めんどくさそうだ。てか変な模様がついているな」
とカタクリが推理していた。トシ、さつき、カタクリが、オダマキを追いかけていると海のところから海賊がやってきた。
「そのサメたちは俺達の獲物だ。弱い奴らよどけえぇ」
このことがきっかけで緊急クエストが出た。
緊急クエストが出ちゃった。さつきはトシとオダマキを追いかけた。
「オダマキ逃げるの早いわ。どこ行っちゃったのかしら」
カタクリが
「なんで逃げるんだあいつ。俺らがいないとだめなのに」
と探しているとオダマキは小道にいた。
「なんで逃げるのさ」
とさつきが問い詰めると、
「だって、俺がいたって何もできないんだもん。だったらいないほうが...」
といっているとトシは
「俺たちは仲間だ(*´ω`*)俺たちがやる事を全力でやって、もしできなかったらそれを補うのが仲間っていうんじゃないのか?それに勝手に逃げられたら救えなくなるぞ」
さつきは
「そうよ。せめて逃げる宣言をしなさい」
「…戦うしかないのか‥」
とオダマキがやる気を出した瞬間、トシは何者かに殴られた。トシは殴られ驚いたまま、
「何をする??お前は誰だ?」
と聞いた。
「お前とそこの女は覚えていないか…それに新しい仲間もできたのか…」
トシが
「まさかお前は100倍マン…カタクリ、オダマキこいつめっちゃ弱いよ」
「俺にもちゃんと名前がある。マーダーという名の悪魔だ。それにはじめましての人に弱いと紹介するのは違うんじゃないか?」
「そうだな。だがお前を倒さないと先には進めない。勝負しようじゃないか」
「じゃあ私はサメを捌けばいいのね。いっぱい捌いてご飯みするぞぉ〜」
「さつきちゃん頑張ろうね♡俺は海賊からお金を取ってさつきちゃんに貢ごう」
トシはマーダー、さつきは空を飛ぶサメに刀を向けカタクリは海賊のいるところへ飛んでいった。




