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7話 新しい国へ

 トシとカタクリが戦っている。トシは初めて魔法を使う人と戦った。みんな魔力勝負で、ずっとゴリ押しで戦っていたが今回は慎重に戦った。(こいつの魔力は何だ?早く終わらせたほうがいいな)

「ていうかお前ずっと飛んでいてずるいぞ (゜o゜)」

「戦略なんだ。お前なんかに倒されたくないからな」

「ひどいやつだ。まあそれでも対抗できるがな」

トシはカタクリの近くに水分身を出して攻撃を仕掛けた

我田引水がでんいんすい〜軟水〕

この段階の水分身は不完全なので攻撃が当たると効果がなくなってしまう。だから水分身の体を柔らかくして攻撃しにくいポーズにする。

雷轟電転らいごうでんてん

カタクリは魔法陣の向きを一瞬で水分身のほうに向けた

「うお音がでかい、水分身が消えた」

「俺の魔力は『変える物』。変えたいものを思った通りにする能力だ」

カタクリは触れたものを変えられる能力だ。それは、普通の魔法陣を強化する事ができる。(なかなかだ。魔法陣からずっと放電していやがる。あっいいこと考えた( ̄ー ̄)ニヤリ )トシは足に炎をまとわせ空を飛んだ。

「おい自分から来るなんて自滅行為だぞ」

「それが大丈夫なんだよね。やられるのはお前だ」

トシは自分の体と地面がつながるように水をつなげた。トシは地面に電気を通すことでほぼ無傷でいられるのだ。

「もし俺に水の魔力がなかったらお前は勝っていたがこれも運命だ」

カタクリは防御魔法を展開していたが炎を纏った刀で壊されてしまった。トシは刀を首に当てるふりをして勝負を終わらせた。トシは心の中で(にしても危なかった〜さつきがびしょ濡れだ。早く謝らないと)

 戦いが終わった後、下に降りてさつきに謝った。

「さつきごめんよ〜戦いに集中しててさつきに水がかかってたことがわからなかったんだ。ごめんよ」

さつきが「弱かったけど電気がきたんだからね。ピリピリした」

「今度なにか奢ってあげるよ」

トシはさつきに何か奢ることを決意した。

 「そういえば、仲間は何人必要だと思う?やっぱ世界一強い男を倒すなら、もっと仲間も集めたほうがいいよな…」

トシはみんなに、そう聞いた。さつきは

「あと2人ぐらいほしいかな。それにトシは世界一の男を倒したあとも旅をするんでしょ。仲間があんまりたくさんいても、食料も尽きちゃうしね」

「そうだな。世界一強い男を倒してそのあとは…」

トシは夢を語った。

「とりあえず国か村を探そう。早く仲間を探して世界一になろう」

 トシ達は、少し歩いて大きな湖を見つけた。

「おい、あれを見ろ。大きい湖の上に国があるぞ」

「すごい技術だ。どうやって作ったんだろうか」

オダマキは

「あれは、ただ床となるところを浮かばせてるんだ。頑張ってるよ。あそこの国は」

「ほえ〜」

とみんなは感心していた。続けてオダマキは

「国には、うまい魚とかいるからいい国なんだよね」

さつきが

「美味しそう。早く行きたい」

と楽しそうにしていた。

 トシ達はその国に着いた。入国審査は特に厳しくないが爆薬は禁止されている。なぜなら小さな壁が壊されたら大量に水が流れてしまうのだ。まあ爆発するスキルと火のスキルがあれば壊せると思うけどね。とはいえみんな壊す気はないと思うだろうけど。ここもパスポートがないと入れないらしい。作っといてよかったとトシは思った。

 国に入れたけれど意外と水系の魔物がたくさん出没するらしく、緊急クエストが発動されるらしい。そうなったら、うちらみたいな冒険者は戦わなきゃいけないのかな?だとしたらめんどくさいな。まあ流石に他の冒険者たちも来てるだろうし、やってくれるよね。(*´艸`*)

 「ていうか湿気多いなあ。髪の毛が変になる。まあトシとは違うけどな」

「カタクリうるさいな」

またトシとカタクリは喧嘩したのであった。

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