20話 競技場2
トシはガーベラの技を避けようとしたが、攻撃が当たってしまった。だがトシは攻撃に耐え次の攻撃の準備をした。
トシは土偶流結界を展開した。さつきは驚いた。
「なんで使えるの?まだ一回しか話したことないのに」
トシは言う。
「意外と使ってみるもんだな」
トシはいろんなところに水たまりを作っていた。不意打ちを狙って水たまりからスポンとガーベラを攻撃した。ガーベラは心の中で(まずは受け流さないと)。三節棍で受け流す。
ガーベラは、
「そんな攻撃受け流されたら意味ないよ」
と言いトシの体をつかんだ。トシはつかまれて焦った。ガーベラが大きく口を開けた瞬間、トシはあの技を思いだした。竜種しか出せない技があるのだ。
「竜バス…」
この戦いを見ていたさつき達は
「めっちゃやばいじゃん」
焦るさつきにカタクリは
「いや。これからだよ」
トシは勝つ自信があった。それに
「あいつは何か考えているな」
オダマキが言う。
技名を言い終わろうとしたガーベラは勝利を確信した。
「終わりだ。竜バスター」
と言い終わった。だが何も起こっていなかった。
ガーベラは戸惑った。トシはガーベラが戸惑っている間に手を振り払った。トシはやってみたい技があった。
トシは手に炎を凝縮した。
「お前のおかげだよ。この技を思いついたのは。ブリュラン」
と言いビームを放ちガーベラに攻撃を当てた。ガーベラが壁にぶつかり戦闘不能になった。そのとき子供の姿になっていた。
「まさか子供だったとは。変身か魔力で大きくしてたのか?」
ガーベラと戦いの後、1日の休憩をもらった。
トシは1日ホテルで休憩するつもりだ。さつきとオダマキは買い物と情報収集をしている。カタクリは女の子にお茶の誘いを…いわゆるナンパをして一日暇をしていた。
トシはベットの上でダラダラと過ごした。するとホテルの中を走り周ってる子供っぽい奴がいた。
そいつは部屋の前で止まり、扉を壊して入ってきた。トシは一瞬敵だと思い近くにあった刀で攻撃した。しかし避けられてしまい、逆にトシのことを押し倒してしまった。その者は
「昨日ぶりだな、トシ・トリオ。水の国ではお世話になったな」
トシは答える。
「ガーベラ!それはそうとして水の国?ただマーダーとか海賊、サメを倒しただけだけど」
「いやいや私そこにいたんだけど一人で全部は対処できなかった。お前たちのおかげだよ。んで本題、私の師匠になってくれ」
トシは師匠になってくれというガーベラに驚いている。
「お前めっちゃ強いじゃん。師匠はいらなくない?」
「だってお兄ちゃんに強くなれって言われちゃったんだよ…家を出されちゃったし…お兄ちゃん強いし…」
ガーベラは気分が落ちていく。トシはお兄ちゃんのことを聞いた。
「お兄ちゃんそんな強いんだ。いつか会ってみたいなぁ」
「え?知らなかった?一回会ったことあるって言ってたぞ。俺を倒すとか言ってたって」
トシは疑問に思った。
「もしかしてお前のお兄ちゃんフェンネル?でも人間だったぞ?」
「姿を人間に似た姿にできるぞ。私はまだできないけど。あ!もう一つ私の恋人になれ」
トシは驚くことが多すぎて口が開きっぱなし。ちょうどカタクリが帰ってきて魂が抜けていた。カタクリが弱い口調で
「お…おい。お前らそんな仲だったんだ…」
トシは慌てながら答える
「いや、こいつが勝手に入ってきて…」
ガーベラは少しうれしそうに
「そうか!私たちそんな仲が良さそうに見えるか♡もううれしいじゃないか♡」
さつき達がホテルに帰ってきた。ガーベラはさつきを見て
「あなたはトシの仲間?トシは私のだ!」
さつきは冷静の態度で
「別に狙ってないわよ。こんな…」
少し口籠る。トシは煽る。
「ほんとは好きなんじゃないの?」
さつきとガーベラは
「絶対ない」
「絶対あげない」
トシはさつきとオダマキに聞いた
「そういえばあいつらの情報入ったか?」
あの3人とはトシと同じ話題の11人にいる人物である。オダマキが答える
「いや〜。それが…あの3人何の情報がないんだ…それよりこの国から離れよう」
さつきもオダマキに合わせ
「うん。離れたほうがいいと思うわ」
トシは首を傾ける
「なんでだよ。次は決勝だぞ。賞金も出るのに」
さつきは答える
「そこのガーベラが一番知ってるわ。フェンネルの幹部のジェンヌが納めてる国よ。属国だけどね」
ガーベラが思い出す
「ああ。あの派手派手なお嬢様か。私あの人子ども扱いされるから嫌い」
「それはそうとして。なんで離れるんだよ」
とトシは聞く。オダマキはそれに答えた。
「言ったろ。ここは幹部の国だ。フェンネルを倒すって言ってる時点でお前も狙われるにきまってるでしょ。ジェンヌにばれたら来ちゃうでしょ」




