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17話 ボスを撃破

 トシはカタクリを助けボスに刀を向けた。

「おい。よくも俺の部下をやってくれたな」

トシはこう言っていたが、カタクリは

「お前の…部下になったつもりはないぞ…」

としんどそうに言った。

「黙って見てろ。しんどいんだろ。それにここカッコつける所なんですけど」

トシはカタクリに言いながら、刀をふるう態勢に入った。

 ボスは心の中で(なんという魔力量。わしと同じくらいか( ^)o(^ )まさか茎を切られるとは)ボスは言う

「茎を切られたとて再生する」

茎を再生するボス。トシは水分身を出しそれぞれの茎を切った。ボスは

「だから切っても再生すると言っているだろうヽ(`Д´)ノプンプン」

だが茎から急に発火した。(なんだこの感じ。なんで発火したんだ。さっきの炎はこいつか)

 ボスは頑張って炎を消していた。炎を消してまた再生した。再生したこの茎で、分身したトシに攻撃した。水の分身に茎が当たると速くなった。これがカタクリの負けた理由。カタクリはボスと戦った時、不意を突かれたのだ。カタクリが油断してるときに茎を速くしたのだ。速くする方法は、水に触れると茎が速くなる。茎を育てるには水が必要と同じ理由。

 トシはこの速さについてこれたが、距離を縮めることができない。水分身を近づけると攻撃が早くなってしまうし…トシは考えた。無意識に持っていた2本の刀に魔力を込めていた。その瞬間トシは1本の刀に目を向けた。(なんか妙だな?この違和感はなんだ)違和感があった刀に炎を纏わせてみた。すると急に爆発した。

 ボスは驚いて思わず声が出ていた。

「は?こんな時に自滅か?」

トシは煙の中から話しかけるように言った。

「いや〜すまんすまん。まさかこんな能力があるなんて初めて知ったよ。これのおかげでお前を倒す方法を思いついた。真剣勝負と行こうじゃないか」

 トシは刀に魔力を込めてボスに投げた。ボスは避けるが刀は爆発した。この刀は魔力が火薬のようになっていて、炎があれば爆発するようだ。トシは遠隔で炎を出せるので投げればいい感じで爆発する。

 ボスは爆発を受けて茎がボロボロになった。トシはもう一本の刀で攻撃した。

気炎万丈きえんばんしょう

炎を纏わせ回りながら攻撃した。ボスは体全部傷だらけになった。だがボスはまだ立っている。ボスは

「まだ終わらんぞ。また宝物を渡すわけには…」

トシは疑問に思った。(また…?他になにかあったのか?)だが戦いは終わっていないのでトシは終わらせようとした。

「終わらせる!最後だ!」

それに反応するかのように

「ああ終わらせる」

ボロボロになった茎と体で攻撃をしようとしたボス。トシは刀を置き、拳に最大限の魔力を込めた。倒した後は「回復薬で回復させよう」と思っているトシだった。

「オーバーロード  グロリオサ」

トシはボスの腹を狙い、ボスは

「乱舞 ステムズ」

といいながら茎と拳で攻撃してきた。トシは全部の技を受け流しながら腹を攻撃した。さつきとカタクリとオダマキは遠くで見ていたが煙で見えなくなってしまった。カタクリは、トシと自分の差に驚いた。

「なんでこんなにすごいバトルができるんだ…」

さつきは答えるように

「当たり前でしょ!世界一強い男になるんだから。それにまだトシの勝負、最後まで見届けないと」

 煙が晴れ、トシとボスの姿が現れた。トシとボスはよろよろとしていた。どっちが先に倒れるのか…全員ドキドキしていた。そのときボスのほうが先に倒れた。そのあとトシも

「魔力が切れた…体熱い」

といいながら倒れた。トシはカタクリに

「ここのボスも回復させてやれ。回復魔法とかあるんだろ?カタクリの傷も減ってるし」

とお願いした。カタクリは少し怒りながら言った。

「お前に言われなくてもするよ!俺の尻ぬぐいしやがって!」

トシはそれに反抗する。

「なんでそれで怒ってるんだ!お前やられそうだったじゃねーか(´◉◞౪◟◉)」

 トシとカタクリがけんかしている最中にオダマキがボスに聞く。

「なんでここを守ってるんだ?」

ボスは答える。

「ここに不死身になれる薬があったんだ。つい最近血を使うやつに負けて飲まれてしまった。その薬だけ飲んで帰ってしまったんだがな…」

トシは一つ思い当たった。(ワカ・スグルがここにきてこいつを倒したのか...)

「盗まれたんだろ。もう守るものはないじゃないか。盗まれたのはしょうがない…俺の仲間になれよ」

喧嘩していたトシが言った。

「もう一個宝があるんだ…ここでしか取れない物があるんだ。沢山あるんだけどな…これは種子だが魔力を込めると成長する。込めた分だけ成長する。まあ壁にぶつかると止まって消えるけど…」

トシたちは考えた。トシが言った

「宝はいらんよ。捕る必要なくなったし」

さつきは

「ええそうよ。頑張ってきたんだもん」

皆はお宝をあきらめボスにお別れを言った。別れを言った後、ボスがそれぞれのポケットに種子を入れていたことも知らずに。

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