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異世界は小説の中に  作者: pizmo
第一章 再生
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03 なろ王の家

 生身の体を得たので生きるための最低限の拠点がなくてはならない。そんなわけで、まずは家を作ることにする。


 実験の結果、マンションとか宮殿といった巨大施設は無理だった。普通のサラリーマンがなんとか買える程度の小さな家にした。


 手入れが面倒なので庭はなし。よくある、狭い土地に無理くり建てたような家。どうせ寝に帰るだけの家なのだ。なにしろ王は世界創造で忙しいのだ。


 投稿する。


 細かい間取りとかまで書かなかったが、なかなかいい感じ。地域密着型のデベロッパーが丁寧に仕事したという感じ。


 中に入り、隅々まで点検した。なんと、家具やらパソコンまで取り揃えてある。モデルハウスのようだ。


 ちなみに、ベッドはない。いちいち押し入れから布団を出して敷く仕様になっている。悪くない。空間の有効活用にベッドは邪魔だと思う。


 パソコンは自分の心とリンクしているようで、こちらからキーボードを叩いて投稿も可能らしい。まとめて書いておいて時間指定で投稿できるので世界創造作業が捗りそうだ。


 満足すると急に睡魔が襲ってきた。太陽がないので昼夜の区別がつかず、時間の感覚が狂っているが、そろそろ寝よう。急ぐことはない、ノルマもない、王なのだから。


 そして、布団を敷いて眠りについた。

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