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ほかほか  作者: ねこ侍
第一章
96/193

登場人物紹介 【シンクの輝き】

【シンクの輝き】


 シンクの輝きとは、全員がAランクかつ高レベルの冒険者のみで構成された、ハイムでも高名なパーティーの一つである。

 カサンドラや、東の大都市エルダーに拠点を構えている。


 パーティーの合言葉は「神のご加護を!」


 シンクの輝きの四人はみな元傭兵である。

 六年程前に、宗教団体「シンク」の潜入任務にて初めて顔を合わせたのだが、四人はそれぞれ違う依頼主から依頼を受けていた為、互いに互いを熱心な信者だと勘違い。


 各々の任務終了後に、ステンレスからパーティーの誘いを受けた三人。

 ステンレスからしたら、あくまで強そうな信者がいたからパーティーに誘ったのだ。

 

 この時点でもまだ勘違いは続いている。

 基本的に四人は物事を深くは考えないのだ。


 その後、冒険者登録を行い「シンクの輝き」を名乗った彼らは、次々と高難度の依頼をこなし、名声を高めて行く事になる。

 だが最近になって、六年前から続いていた長い勘違いは、ようやく解消された様である。


 ちなみに宗教団体「シンク」は、数万人いた信者を含め、ある日突然世界から姿を消した。


【ステンレス】


 人間の男性。

 シンクの輝きのリーダーを務める。


 元々は名うての傭兵であったが、七年前に彼の相棒「ナーバス」が突如行方不明となる。

 一人での傭兵活動に限界を感じていた彼は、クレンザー達との出会いを機に冒険者へと鞍替えをする。


 幅広のバスターソードを長年愛用しているが、力よりは技術に重きをおいた戦いを得意としている、

 また戦場把握能力も優れている。


 他のメンバーよりも戦闘能力は若干劣るも、そこは直感と機転と工夫でカバー。

 いくつもの死線を潜り抜けてきたその経験こそが、彼の最大の武器と言えるかもしれない。


 そして、神はいないものと思っている。


「あ~あ。お前らいい加減にしとけよ~」


 好きな食べ物……双頭蛇の千年酒



【ゲキオチ】


挿絵(By みてみん)


 エルフとドワーフのハーフ。

 女性である。

 なんでも祖先には転生者がいたらしい。


 細身ながらもかなりの筋肉質であり、魔法もある程度使いこなす事が出来るハイブリッドな戦士。

 両種族の良いとこ取りである。


 強剛弓を使いこなし、魔法でも闘気でも何でも矢に乗せる事が出来る。


 中でも溜めた闘気と練気を矢に乗せ、剛力で一気に引き絞って放つ「ファイナル・アロー」が必殺技。

 また例え矢が無くなっても、闘気を矢に見立てて放つ事も可能である。


 ただ、本人は疲れるから嫌との事。


 普段は無口な彼女だが、恋愛には積極的な一面を見せたりもする。


 そして、神を全く信じていない。


「(洋服の裾を引っ張りながら)…………お茶……いこ」


 好きな食べ物……クラーケンの塩辛



【ティンクル】


 今や様々な種族が交わるハイムでも一際珍しい、犬型の獣人とヴァンパイアのハーフ。

 女性である。

 見た目は人間の女性に近く、犬の耳と小さな尻尾がピョコンと生えている。


 非常に高い五感能力を誇る。

 嗅覚、視覚はもちろんの事、熱源探知能力や、さらには超音波探知能力まで備えている。

 そのお陰で奇襲をかける事はあっても、かけられた事は皆無である。


 武器はレイピアととショートダガー。


 軽い感じの喋り方が特徴。

 一応ヴァンパイアだが、血を吸ったりはしない。

 また、そういう欲求も皆無である。

 

「神? 何それ、ウッケる~」


 好きな食べ物……ブラッドツリーの樹液



【クレンザー】


 ハイドワーフの男性。


 ハイドワーフとはドワーフ族の中でも、特異な進化を遂げた種族である。

 ドワーフ族は比較的小柄な種族であるが、ハイドワーフは反して長身であり、戦闘能力に長ける。

 クレンザーも195センチと、パーティーで一番の身長を誇る。


 髭やムダ毛を永久脱毛し、もはやハイドワーフに殆ど見えない彼は、雑誌のモデル等をたまにやったりしている。

 しかし彼がシンクの輝きの一員だとは、誰にもバレていない様だ。


 パーティーでは主にタンク役を務めているが、まだ一度もダウン経験がないのが自慢である。

 異様にでかいメイスを軽々と振り回す怪力の持ち主。

 そんな彼は「一緒に冒険に行きたいタンクランキング」で二年連続TOP10入りを果たしている。


 そして、神を激しく()()()()()


「あ、取材は事務所を通してねー」


 好きな食べ物……TKG




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