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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約7年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

流石です。ご主人様(棒)

作者:も~じゅー
「さすがです! ご主人様♡」
神に祈る神官のように手を組み、恥ずかしい想像を精一杯して顔を赤くしながら、勇者であるロリコン主人を褒め称える。
奴隷である私は母親仕込みの演技力で今日も、思ってもいない言葉をロリコン主人に送った。
ご主人様は優しいというか甘いというか……。
思わず心配になるくらいのお人好しだ。
私はロリコン主人に感謝している。綺麗な洋服を買ってくれたり、誰かの食べ残しじゃない美味しいご飯を食べさせてくれたり、お金を盗んでも気付かないでいてくれたり……。
とてもいいかもになってくれている。
このままいけば奴隷という身分からも開放してくれるかも知れない。
だから私は今日も、ご主人様を褒め称え有頂天にして、ご主人様に気に入られるための行動をするのだ。

…………頭をよしよしって撫でて欲しいからこんな行動しているわけではない。けして……けっして! そんなことの為に行動しているわけではないのだ。
私は奴隷から開放されて、幸せにならないといけないんだから。



僕は昔から人の心の色が分かった。この世には綺麗な心の持ち主は少ない。
裏切らない仲間が欲しくて立ち寄った奴隷オークションで、僕は一人の少女に出会った。
彼女は今までに見たことがないくらい綺麗な心をしていて、それに惹かれていつの間にか少女を落札していた。
けれど、買った少女は嘘つきで、僕にけして本心を見せず、お金も盗むような人だった。
それでも、優しくて純粋過ぎるところがあってとても売り払おうというか考えは起きなかった。
いつだって演技をする彼女だけど、いつか本心を見せてほしいと僕は思っている。
奴隷とロリコン主人
2017/10/07 16:15
奴隷は回復魔法を使う。
2017/10/07 18:17
ロリコン主人の本性?
2017/10/08 23:43
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