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『明日』の探し方

作者: アオ

世界は、広い。

僕には見ることはできない広さだからせめて、僕は僕なりに生きてみる。

そのうちに、見ることができるかもしれないから。

          −By,takesi




『明日』の探し方





・『明日』というもの



みなさん、こんにちは。


今あなたは携帯をポチポチと押しながら、もしくはパソコンを睨んでカタカタとキーボードを叩きながら、運が良いのか悪いのか、この小説を見つけてしまったようですね。


御愁傷様です。


まず、「明日」について、勝手な事をカタカタと打たせてもらいます。


「明日」とは


未来です。


…………。


当たり前ですけど、誰でも知ってる事ですけど、結構皆さんそのことを意識していないようですね。


大切な事ですよ、これは。


「明日」のことを、「未来」と意識してください。


…………、まあ、何にも起こる事はありません。


ですが


皆さん


未来は誰にもわかりません。


「神は未来がわかる!!!」と信じる者は、まあ、勝手に思っといてください。私は信じませんから。


『決してわからないもの』


それが未来というものです。












・『明日』がある場所


さっきまでの話を聞いておいてここも見る人はいないと思いますが、もし心広きものがこれを見ることがあることを信じて、書いておきます。


先程も書いたように、「明日」は誰にもわかりません。


もし未来がわかる人がこの世にいたら、インチキ占い師か、もしくは神です。


しかし、誰でも「明日」の場所は知っています。


どこかわかります?


3日待ちますので、あなたの頭で考えてみたください。


………………………………………………………………………………………………………はい、しゅ〜りょ〜!!


あなたは何秒待ちました?3秒ぐらいですかね。


答えは


「今日」の、次です。


なぞなぞみたいな答えですね。


これも当たり前のことです。


誰でも知っていることです。


「今日」というのは、「明日」に繋がる大切な日です。


喩えるなら


リレーで渡す「バトン」。これは「時間」ですね。



時間は絶えず動き続けるものである。

              ―By,takesi


ああ、言っておきますけど、この物語の主人公は「広野たけし君」です。



たけし君は、親の虐待に耐えながら生きていく少年です。皆さんもたけし君を見習ってくだせぇ。


まあ


そんな話は捨てておいて…


先程も言った「時間」。「今日」を「明日」に変えるものです。


リレーに喩えます。


今走っている「たけし君」(今日)は、「虐待親父」(明日)に「バトン」(時間)を渡します。


「たけし君」は「虐待親父」の事はあんまり知りませんが、一応家族なので少しぐらいは知っているつもりです。


そういうものです。


大体知っているけど、よくは知らない。


皆さんもそうでしょう。


明日の予定はあるけど、詳しい事は知らない。


それが、明日の探し方。


「今日」を生きることが「明日」に繋がるのです。














・『私』について



暇ですねぇー。


こんなとこまで見るなんて。


普通ならもう違うところを見てますよ。



言っときますけど、ここに私のことなんて書きませんよ。


あなたに問います。






おもしろかったんですか?こんな話。



ここまで読んだあなたは偉い!!!………と、たけし君が褒めてましたよ。

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― 新着の感想 ―
[一言] この小説を読んで、なんだか何かを知った気持ちになりました!
2007/09/17 16:05 チビヨッシー
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