表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
<R15>15歳未満の方は移動してください。
この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。

我は転生魔術師で元聖騎士。天使族の令嬢がしつこく絡むので、身を任せる事にした。

作者:蓮太郎
最新エピソード掲載日:2025/12/19
様々な世界線。

それぞれの物が生きる世界は、神々の気まぐれにより作られる。

数ある世界線の中、唯一、転生魔術を操る物のいる世界。

その力を、半ば巻き込まれ気味に手に入れた聖騎士(パラディン)がいた。

今日も転生魔術師として責務を果たす。

「レエンカルナシオン!」

パラディンば、聖剣を下ろすと、目をゆっくりと開ける。
鎧の外からはうかがう事はできないが。

我は、今日も良き働きをした。

パラディンは、玉座さながらの鍾乳洞の岩の上に腰掛けると、頭を抱える。

「静寂を脅かす物。」

また、あの足音か。
もう聞き慣れた早足で歩く音。

「近づいている。あれが。」

「ちょっと!人の事、あれとか、物とか言わないで下さいますか?」

「聞こえておったか。」

「天使族は耳がいいのよ。
それよりよ!また転生させてたわよね?」

「それが我の生きる意味だからな。」

「ふっざけんなー!」
カラン。カラン。カラン。
現れた女は、パラディンの両肩を持ち、
パラディンを揺さぶりながら叫ぶ。
揺さぶるたびに、全身を包んだ鎧は音を鳴らす。

あぁ。我は静寂を求めている。
早く帰ってはくれないだろうか。
パラディンは、心の中で切実に願う。

「早く帰ってはくれないだろうか。
とか!思ってんじゃないだろうなー!
このポンコツ鎧がー!」

この女を転生させたのが間違いの始まりだった。
あぁ、願わくばもう一度転生させて、違う世界線に飛ばしたい物だ。

ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ