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03 詩 終焉ファンタジック
「すべてが想像通りの世界だった」
「所詮は作り物で、だから終焉が訪れるのは早い」
幻想に包まれて終わる
空想につつまれて明日なくなる
最後に言いたかった言葉
思い出せず
最初から
途切れていた
幸福への道
きっと天国には行けないでしょう
誰かがいない
何かがない
気付けない
欠けているものに
幻想に包まれて終わる
空想に包まれて昨日なくなる
考えていた事 関係性
記録されることもなく
どこからか
途切れていた
幸福への道
きっと理解及ばないでしょう
仮想に包まれて そして
想像に包まれて まだ
夢想に包まれて やがて
だから 追想に包まれて
「知れたものはつまらない」
「だから未知を求めてとっとと壊してしまおう」