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ミニャのオモチャ箱 ~ネコミミ少女交流記~  作者: 生咲日月
第5章

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5章閑話 クラスチェンジ

本日もよろしくお願いします。


 女神詣をして女神様から力を与えられたのは子供たちだけではない。賢者たちも女神様ショップの商品が更新されていた。

 主役はミニャと子供たちなので多くの賢者がそちらを優先した。なので、女神の月1日目の夜、ミニャたちがおウチで休み始めてから本格的にこの話題で盛り上がり始めた。


 女神詣によって更新されたショップの商品は以下の2つ。


■■■■■■■■■■■■■■■■■■


★場所指定帰還 1万点【帰還地点1 未設定】

→パトラシアから地球に帰還する際に、定められた場所に帰還できる。この場所は賢者たちが決めた場所であり、かつ女神像を置かなければならない。また、この商品は同意の下であれば他者にも使用できる。


★クラスチェンジ1 1万点

→上位のジョブに就くことができる。下位のジョブ、同位のジョブに変更することはできない。この商品は召喚状態でなければ購入できない。


【※注 他は2-18裏のショップラインナップと同じ】

■■■■■■■■■■■■■■■■■■


【場所指定帰還】は、帰還地点を決めなければならないので、現状では手を付けられない。


 賢者の召喚は地球の本体がその場から消失し、帰還するとその場所に戻ってくる。しかし、この商品を使うことで、賢者たちが決めた場所に帰還地点を変えることができるようだった。


 使用するにはお仕事ポイント1万点が必要。これは10日以上の稼ぎなので気軽に使えるものではないが、これから地球でも活動を始めるにあたって、万が一の際には極めて強力な切り札になることは間違いない。


 なんにせよ、定例会議で場所を決めなければならないので、保留。おそらくは村民全員が賢者の八鳥村に設置されるだろうという見通しだ。


 さて、問題は【クラスチェンジ1】だ。

 午前中には立っていたクラスチェンジのスレッドは、ミニャたちがお休みすると共に一気に盛り上がるのだった。


>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>


【驚愕】ニートがクラスチェンジするとどうなるのか!?


1、名無し

 俺たちみたいなもんがクラスチェンジしちゃってええんか!?


2、名無し

 ええんやで!


3、名無し

 ありがとう。これで故郷に錦を飾れる( ;∀;)


4、名無し

 でも、ニーテストがすでにいるからな。俺たちはニーターくらいになるんじゃない?


5、名無し

 クラスチェンジしても俺たちはアイツに勝てないのか……っ!


6、名無し

 まずニートからのクラスチェンジをやめいwww

   ・

   ・

【ミニャたちとの時間を楽しんだため、そこまで盛り上がらずに時間が過ぎる。そして、子供たちが休み始めた夜】

   ・

   ・

448、髑髏丸

 これまでにわかったこと。

・【場所指定帰還】は、全ての賢者の商品ラインナップに出ている。

・【場所指定帰還】は、多くの賢者の同意で場所を決めなければ使用できない。

・【クラスチェンジ1】は、女神詣をした賢者にのみ解放される商品。

・【クラスチェンジ1】が商品に出ていても、何らかの条件を満たさないと次のクラスチェンジ先が出現しない。

・クラスチェンジ先は1つではなく、複数出現する。

・クラスチェンジ先はパトラシアでの行動に基づいて出現すると思われる。

・商品ラインナップが更新されても、ショップ解禁の条件である1万点を貯めないと購入できないルールは変わらない。

・クラスチェンジ先の情報はこちら→【図鑑:クラスチェンジ一覧】


449、名無し

 クラスチェンジ一覧はあるけど、詳細はわからず?


450、髑髏丸

 ああ。これからクラスチェンジ実験会があるから生放送を見てくれ。


451、名無し

 生贄か……。おなしゃす!


452、ホクト

 クラスチェンジの条件ってなんなんですか? あたし、ショップはもう使えるし、【クラスチェンジ1】もあるけど、クラスチェンジ先に何も出てないんですけど。


453、髑髏丸

 始まりの300人の賢者は報告がある限りでは全員クラスチェンジできる。一方、第2陣以降はどんなに技術力を持っていても、できるという報告は1件もない。このことから、『魔法レベル2の熟練度』『賢者になってからの時間』『お仕事ポイントの累計』『パトラシアで得た経験値の累計』のいずれかが条件だと思われる。個人的には『お仕事ポイントの累計』か『経験値の累計』が怪しいと考えている。


454、ホクト

 なるほど。2週間くらい差があるから、あたしももうちょっとなのかな?


455、名無し

 支払い機能でお仕事ポイントを大量に貰った場合はどうなの?


456、髑髏丸

 すでに検証班が試したが無理だった。まあ、第2陣の初期組が1、2週間もすればクラスチェンジできるようになるはずだから、そうすれば条件を絞れるようになると思う。


457、ホクト

 楽しみだなぁ!


458、覇王鈴木

 やっほー。生贄組の準備が整ったぞ。


459、ホクト

 覇王鈴木さんは生贄なんですか?


460、髑髏丸

 それじゃあクラスチェンジの検証会を始めるから、俺か覇王鈴木、ライデンあたりの動画を見てくれ。


461、ホクト

 あー、そういう感じですか。楽しみです!


462、名無し

 これってやり直しが利かないクラスチェンジなんだよな? 先行組は辛いな。


463、覇王鈴木

 それな。だけどまあ、誰かがやらなくちゃならないからな。


464、ホクト

 ありがとうございます!


465、名無し

 ニャロクーンさんと語ろう会と同時視聴させてもらうぞ。


466、名無し

 同じく。今日は気になる情報が多すぎる。


467、覇王鈴木

 俺もニャロクーンさんの話は気になるから誰かまとめておいてくれよ。


468、名無し

 いまのところ闇属性の話ばっかりだな。


>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>


 ダンジョンの1階層目。

 そこに生贄となる15名の賢者たちが集まっていた。他にもクラスチェンジはできないものの検証のお手伝いをする賢者が5名いる。


『覇王鈴木:スレッドも温まってきたし、そろそろ始めるか』


『髑髏丸:それじゃあ予定通り、ライデンから頼む』


『ライデン:承知したでござる』


『平和バト:ワクワクしますね!』


 賢者軍の軍師であるライデンが名乗りを上げたのには理由がある。

 ライデンはズバリ【軍師】というクラスチェンジ先が出ていたのだ。これにはライデンもニコニコで、【軍師】にクラスチェンジするのに後悔はなかった。


 ライデンは検証用に人形のステータスデータを表示し、記録させる。

 それが終わると、ウインドウを操作してピッと押した。

 すると、ライデンの人形の体が光り輝き、賢者たちは『おーっ!』と手をブンブン。


 やがて光が収まると、そこには先ほどと全く変わらない人形に宿ったライデンがいた。


『覇王鈴木:なんか変わった?』


『ライデン:まあまあ待つでござる。むっ、先ほどよりも魔力が1割くらい上がっているでござるね』


 クラスチェンジしたことで、つい1分前よりも魔力量が1割くらい上がっていた。


『ライデン:あとは……むむっ、召喚されていても他の賢者の生放送が見られるでござる!』


『覇王鈴木:マジかよ。超いいじゃん』


 賢者たちは召喚中に生放送や過去動画を見ることができなかった。図鑑は見られる。

【軍師】はその仕事柄か、召喚中の動画閲覧関連が解禁されていた。


『ブレイド:え、クラスチェンジすると全員にその機能が付くのかな?』


『闇の福音:それだと見張り系クエストが崩壊しそうじゃね?』


『ブレイド:ある程度の真面目さがないと付けちゃいかん機能オブザイヤーだよな』


『ライデン:他は……影響制限の優遇はなし、活動時間も加算なし。うーん、違いは特にわからないでござるね』


 ライデンはあれこれウインドウを弄ったり運動したりするが、特に変化は見られなかった。


『覇王鈴木:相変わらずのお前らで調べろスタイルか』


『髑髏丸:【軍師】だと仲間に力を与える魔法なんかがありそうだけど、どうだ?』


『ライデン:やってみるでござる』


 ライデンは補助魔法を思い浮かべて、魔法を行使した。

 すると、近くにいる賢者たちに黄色い光が宿った。


『覇王鈴木:なんか来た! ロリエール、どうだ?』


『ロリエール:今のは【雷軍らいぐん】という魔法らしいですぞ』


『ブレイド:めっちゃカッコいいじゃん』


『覇王鈴木:雷軍か……俺は使えないし、魔法レベル3か軍師の専用魔法なんだろうな』


■賢者メモ 魔法鑑定■

『雷軍』

・行軍速度を上げ、矢や投石を逸らす。

■■■■■■■■■


『平和バト:ライデンさんは雷属性だから雷軍なんですかね?』


『ライデン:うーん、風軍や火軍みたいなものは使えそうにないでござるね。雷属性だからと考えるのが妥当かと思うでござる』


『覇王鈴木:じゃあ、コンプリートするには全属性の軍師を集めるしかないということか……』


『闇の福音:絶対喧嘩するじゃんそれ』


『平和バト:でも、各軍団に軍師や参謀が一人ずついるのって普通じゃないですか?』


『闇の福音:言われてみればそうかも』


『髑髏丸:検証の予定に他の属性が使えるようになるかも入っている。ライデン、そこのところはどうだ?』


『ライデン:水生成などということでござるよね? 雷属性以外は使える気配はないでござる。逆に今まで使えていた雷属性の魔法が使えなくなったというのも、今のところ見つからないでござる』


『髑髏丸:了解した』


 賢者たちはキャッキャと検証を楽しんだ。

 1人が済ますと、やはりみんなにもクラスチェンジしたい欲がムクムクした。


『髑髏丸:さて、次は誰がクラスチェンジする?』


 髑髏丸が問うと、『えー、どうするぅ』『えー、お前がやれよぅ』などと女子小学生みたいなやりとりが始まった。そんな中で、元気に手を上げる賢者が現れた。


『平和バト:僕、もう決めました!』


『闇の福音:マジで!?』


『髑髏丸:ほう、ハトか。ちなみに何が出て、何にするつもりなんだ?』


『平和バト:僕はですねぇ』


 平和バトは【魔法使い】だった。

 クラスチェンジ先は【治癒術士】【忍者】である。


 クラスチェンジ先はパトラシアでの行動に基づいて出現する。

 平和バトは、子供たちのケガや病気を、グルコサ防衛戦ではエルトや兵士たちを治療して回ったので【治癒術士】を、そして、ネコ忍の訓練を熱心に受けているので【忍者】が出たのだと推測できる。


『平和バト:僕は【忍者】にしようと思います!』


 周りの賢者たちはマジかと思った。

 しかし、本人の決断に異を唱える者はいない。誰も回復属性の【忍者】の性能を知らないわけだし、素晴らしい組み合わせの可能性は十分にあるのだから。


 ちなみに、この【忍者】だがネコ忍の訓練を熱心に受けている第1陣の賢者たちにはみんな出現していた。第2陣の賢者も訓練は受けている人は多いので、時間がくれば【忍者】がクラスチェンジ候補に出る人は増えるだろう。


『闇の福音:ちなみに、どうして【忍者】を選ぶんだ?』


『平和バト:ミニャちゃんの周りには凄い回復属性がたくさん集まりつつあります。だから、僕はみんなと一緒に前線に出て、ケガしちゃった人を救ってミニャちゃんの評判を上げたいです! そのためにも自分を守れるようにしたいです!』


 立派!

【軍師】になってキャッキャしていたライデンは、う、うむっと気まずそうに頷いた。


 平和バトはポチッと選択した。

 ライデンの時と同じように、平和バトの体が光に包まれた。


 すぐに聞き取り調査が始まり、ライデンと比較して3つのことがわかった。

 1つは、魔力が1割ほど上がったこと。

 1つは、召喚中に生放送が見られる機能は宿っていないこと。

 1つは、身体能力は即座に上がらないこと。


『覇王鈴木:となると、生放送視聴の解禁は【軍師】みたいな指揮官系にのみ宿る感じかな? それか【軍師】限定か』


『ブレイド:そうかもな』


『闇の福音:魔法の方はどうだ?』


『平和バト:どんな魔法がありそうですかね?』


『髑髏丸:どんな魔法があるかよりも、失った魔法がないか調べてくれないか』


『平和バト:あー、その可能性もありますね』


 平和バトはいくつか回復魔法を使ったが、今まで使えていた魔法が使えなくなるということはなかった。


 続いて、新しい魔法についてだが。


『平和バト:あっ、発動した!』


 平和バトはすぐに回復魔法を発見した。

 ロリエールがすかさず魔法鑑定を行なう。


■賢者メモ 魔法鑑定■

『遅延回復』

 付与されると回復待機状態になる。疲労やダメージを受けると即座に発動し、待機中の回復量が無くなるか解除するまで継続する。

■■■■■■■■■


『闇の福音:めっちゃ便利じゃん』


『ロリエール:ゲームによくある継続回復とも違うようですね』


『ブレイド:えーっと、回復属性の図鑑に遅延回復的な魔法の検証はレベル1と2の両方で行なわれたって書いてあるから、【忍者】専用か魔法レベル3に分類されると思って間違いないな』


『覇王鈴木:となるとクラスチェンジで魔法レベル3が解禁かな? 魔法レベル3が解禁すると思って、もう6000点くらいお布施しちゃったんだけど』


『闇の福音:はははっ、きっと女神様のご加護があるぜ』


 魔法の発見は時間がかかるので、次の賢者のクラスチェンジに。


『覇王鈴木:それじゃあ次は俺がやりましょうかね』


 というわけで次は覇王鈴木がクラスチェンジすることになった。


 覇王鈴木は、【戦士】である。

 クラスチェンジできるジョブは、【雷の戦士】【戦士長】【騎士】【魔法騎士】【指揮官】【忍者】の6つ。これはかなり多い部類である。


 この中の【雷の戦士】は【戦士】の正当進化だと思われる。これの属性が違うバージョンを多くの賢者が得たのだ。

【戦士長】【指揮官】は部隊指揮を頻繁にしているから出現したようで、準レアジョブ。

【騎士】【魔法騎士】は護衛任務の経験により出現したようで、これは多くの賢者が得ている。

【忍者】は平和バト同様に、ネコ忍の修行によるものだ。


『覇王鈴木:俺は【戦士長】を選ぼうと思う』


『ブレイド:【忍者】じゃないの!?』


『覇王鈴木:忍者に憧れがあるのは間違いないけど、俺に求められている役割とはちょっと違うんじゃないかと思う』


『ブレイド:まあ、お前はリーダー的なことやらされるからな』


『覇王鈴木:うん。だから無様なことはしたくない。それで、【指揮官】は後方で命令するイメージがあるしあまり性分じゃない。だから、部隊を率いつつみんなと一緒に戦えそうな【戦士長】にしようかなって思った』


『ブレイド:はー、お前も考えてるんだな』


『覇王鈴木:でしょ? ニートは考える生き物なんだよ。そして、行動を起こした俺は今日でニートを卒業だ』


『ブレイド:いや、それは違うよ。まだニートだよ?』


『覇王鈴木:世の中は厳しすぎるんだよな』


 覇王鈴木はウインドウを操作して、ピッと【戦士長】を選択した。

 やはり前の2人と同じで、覇王鈴木は光に包まれた。

 光が収まって、すぐに聞き取り調査が始まるのも同じ流れ。


『覇王鈴木:おっ、俺も召喚状態で生放送が見られるな』


『闇の福音:やっぱり指揮系統のジョブは見られるんだな』


『覇王鈴木:あとは魔法だが……むむっ!?』


 魔法の発動を考えると、覇王鈴木もライデンと同様に雷軍が使えた。


『覇王鈴木:隊長格の魔法なのか? それとも魔法レベル3の雷属性なら誰でも使えるのか?』


 首を傾げる賢者たち。

 のちに検証して、属性を冠した『〇軍』という魔法がいくつか発見されるが、それらは隊長格が使える魔法だった。


『闇の福音:それじゃあ次は俺が』


『平和バト:ヤミ兄ちゃんは何にするの?』


 闇の福音は、【魔法使い】。

 クラスチェンジ先は【闇の魔法使い】【騎士】【魔法騎士】【忍者】【対魔師】であった。


『闇の福音:俺は【対魔師】を選ぶ。あのアパートに住んでいたのも何かの縁だろうからな』


 闇の福音は心霊物件に住んでおり、それをきっかけに幽霊事件に2回巻き込まれて解決した。その経験から出現したと思われる【対魔師】はレアジョブで、賢者の中で今のところ闇の福音しか持っていなかった。


【対魔師】を選んだ闇の福音も、演出は全く同じ。

 魔力も1割ほど上昇し、推測通り、召喚時の生放送閲覧は解禁されなかった。


『闇の福音:まあ予想通りか。さて、魔法だが……』


『髑髏丸:ニャロクーンさんからの聞き取りで、今のレベルで使えそうな魔法がいくつかあるみたいだな。ダークランスもしくはダークブレイドって魔法だ』


 髑髏丸はスレッドを見ながら、どんな魔法なのか教えた。

 現在、ニャロクーンの家では『ニャロクーンさんと語ろう会』が開かれている。そこで別の検証班が闇魔法について聞かせてもらっているのだ。

 その中には今の賢者たちでは使えそうにない強力な魔法もあれば、賢者たちもすでに使える魔法もあった。その中からちょうど良さそうなのをピックアップ。


 なるほどね、と闇の福音は頷いて、魔法をイメージした。


『闇の福音:ダークブレイド!』


 出ない!

 賢者たちは指を差して笑った。


『闇の福音:ダークランス!』


 出ない!

 賢者たちはちょっと不安になった。

 もしかして、クラスチェンジ先に外れジョブがあるのかと。それは闇の福音も同じ気持ちだった。


『闇の福音:あれ、もしかして【対魔師】は外れジョブ!?』


『髑髏丸:いや、そんなことはないだろう。その2つの魔法はレベルが高すぎるのかもしれない』


 闇の福音はひとまず今まで使えた魔法を確認したが、ライデンや平和バトの時と同じように使えなくなった魔法はなかった。


『闇の福音:とりあえず魔法の研究かぁ』


『ブレイド:こうなると、情報が蓄積されないレアジョブはあぶねえな……』


『闇の福音:そういうのは早く言ってよ。【対魔師】とか1人なんだけど』


『ライデン:まあゆっくりやるでござるよ!』


『闇の福音:お前はそれが気に入ってるからいいけど、俺はなんとなくこれにしたしなぁ』


 その後もクラスチェンジは続き、データが蓄積されていく。

 レアジョブ勢は……ぼちぼち!


読んでくださりありがとうございます。


ブクマ、評価、感想大変励みになります。

誤字報告も助かっています、ありがとうございます。

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― 新着の感想 ―
外れ属性扱いの闇属性が化けたからね 外れジョブもこれからですよ
魔に対抗する者 じゃなくて 魔と対話する者(シャーマン) かな? 怨み屋本舗もできそう
ロリ/ショタの聖職者って某FFで猫耳フードの白いローブ着ているあのキャラかな?
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