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つづき

親に生んでもらったことは感謝することにした。兄弟にもしてもらったことはあるんだろうし、あいつらにも感謝しとこう。

 

俺は遺伝の産物で、幼少期の環境と遺伝でもろもろ大半は決まりそうだ。


せめてあったかい家庭ではなくとも、破綻していても、自分ひとりで生きていく気概のある両親だったらよかったが、俺の親の考えにそんなものはなく、弱くてズルい親だった。

親に生んでもらったこと、育ててもらったことは感謝する、いいところだってたくさんあるはず、だけど悪いところは悪い。苦しかった。苦しかった。苦しかった、。


もう過去のことは考えない、考えるときは自分の感情を整理するときだ。俺は間違っていない。親も兄も姉も妹も、みんなオカシイ。矛盾した奴らだ。そして兄弟にいたってはそもそも仲良くない。姉はまだちょっとは心の距離は近い気もするが。


自分自身に正直になってみて思うのはこれでよかった。俺は間違っていない。死ねって気持ちもある。そいつに蓋をしてはいけない。抑圧した結果何にもないじゃないか。



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