三話
いつのまにか眠りについてたのか、気付いたら朝になっていました。
泣いたからかわからないが、スッキリと起きられました。
そこから携帯をチェックしてみると彼女から着信とメッセージが何件も来ていました。
「お風呂に入って居て気付かなかった。」
「家に来たの?」
「何かあった?」
など、最初のメッセージはそんな感じだったが、連絡が一向にないことに焦りを感じたのか着信が何件もあり、
「玄関の鍵開いてたけど、家に来ましたか?」
「もし来ていたら誤解もあると思うので連絡ください。」
そこからも何件か着信があったみたいだが
「寝ているのかな?起きたら連絡ください。」
と最後にメッセージが来ていました。
このメッセージを見ても意外と冷静でいられる自分に驚いていると、会社に遅刻しそうな時間になっていたので、彼女に連絡することを忘れて急いで支度をして会社に出勤しました。
午前中から意外にしっかりと仕事が出来、
「思った程落ち込んでいないんだな」
と独り言を言いました。
午前中の仕事がひと段落したので、少し考えてみました。
「もしかして寝取られ脳破壊?」
青年は昔から程よくポジティブでした。
今回のことも、見た瞬間は息も出来ない程苦しくて辛かったし
なんで自分がこんな目に、とネガティヴになりました。
しかし、泣いて熟睡した事で凄いポジティブになっていました。
昨日の事を思い返してみると、自分にも問題があったのではと思いました。
彼女は
「一緒にいて安心出来る」
とは言っていたが
「頼りになる」
とは思ってなかったのか?
一番はエッチだ!
青年は下手ではないが淡白でした。
しかも男版マグロ!
「これだ!!!」
青年は反省しました。
改善しようと考え、これから勉強しようとも思いました。
そしてお昼休みに彼女からまた
「心配です。大丈夫ですか?連絡下さい。」
と他人行儀なメッセージが来ていました。
青年は
「大丈夫です。今日の夜会えますか?」
と他人行儀に返信をしました。
するとすぐに
「心配したんだから。何かあったのかと思ったよ。」
と返信が来て
「今日の夜は会えるよ!楽しみ!」
と返信が来ました。
青年は彼女のアパートに夜行くと返信をしてその後お昼ご飯を食べて仕事に戻りました。




