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別離  作者: 如月瑠宮
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さよならは嫌いでした

 手紙を見詰める。そこに書かれている文字はもう覚えてしまった。どうしてこんな事になったのか・・・そんな事は自分がよく知っている。

「・・・・・・」

 何かを言おうとして開いた口を閉じた。言ってはいけない気がしたからだ。この状況は自分の所為なのだ。

 彼女との出会いは普通だった。合コンでたまたま隣に座って話が合って付き合う事になったのである。

 でも、彼女と過ごすのは快適過ぎたのかもしれない。だから、こんな事になってる。


 さよならと最後に書かれた手紙。さよならは嫌いだ。でも、君が解放されるなら少しは好きになれそうだ。

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