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さよならって言うよりも先に言う事があるだろう/愛情不足
文字数足りないのが溜まったので放出の二本立て。
『さよならって言うよりも先に言う事があるだろう』
書き残された言葉に彼は眉を顰める。たったの四文字だ。その四文字で自分達の関係を終わらせようとしているらしい事を理解した。
なんて酷い女だろう。何の言い訳も許してくれなかった。
いや、自分に非は無いのだ。ならば、言い分の方が正しいか。
でも、自分も酷い男だろう。
君の勘違いが嬉しくて堪らない。
『愛情不足』
ごめんね、寂しいのはちょっと無理。
そんな言葉で私達は終わった。だって、本当に寂しかったのだ。
彼は仕事優先の生活をしていた。それが分かったのは付き合い始めてからである。分かっていたら、付き合ったりしなかったと思う。寂しいから。
私の両親は忙しい人達だった。私は小学校入学と同時に鍵を持たされたのだ。両親の帰りは何時だって私が寝た後だ。寂しくて仕方なかった。
だから、次の人は私を最優先してくれる人にしなくちゃ。あぁ、アナタの愛情はもう良いのよ。どうせ直ぐに前と同じになるんだから。
もっと長く書ければ良いんですけどね。




