はじめに
どうも。はじめまして。
私、きょんちゃんと申します。
えー、このエッセイはですね。
私の好みに照らし合わせて、「こんな物語があったら面白そう!」と思ったものを、大枠だけ書いて放置するエッセイです。
「なんて無責任なんだ! お前なんて、公園で一生ポッポでも捕まえてればいい!」と思ったそこのあなた。
ごめんなさい!
でも、これにはちゃんとワケがあるのです。
どうか最後まで話を聞いてくださいませ。
さて、それでは、どうしてこんなエッセイを書こうと思ったのかと言いますと。
私思うのですが、最近(というか以前から)なろうで見かける作品の傾向が偏っているように感じているのです。
もちろん、私も流行の異世界ファンタジーやVRMMOものは大好きなのですが、そればかりだと、やはり飽きてしまいます。
それと、なろうでテンプレ―トと呼ばれる物語の定型パターン(転生ものとか、悪役令嬢ものとか)が流行る理由として、読者の需要の問題があると思うのです。
作者の方が物語を書く場合、「①自分の書きたい作品を書くパターン」と、「②読者の需要に合わせて作品を書くパターン」の大きく分けて二つのパターンがあると思っています。
ここで、②のパターンを選んだ作者様の場合、やはりどこに需要があるのかわからない物語よりも、安定した需要のある「なろうテンプレート」を利用した方が固いのです。
ですから、このままではずっと「なろうテンプレート」が増え続けることになるでしょう。
そんな今の環境を変えるには、新しい需要を示すことが大切なんじゃないかなーなんて思ったのです。
それこそ、今の環境をただ嘆くのではなく、一読者として、大勢いる作者の方々にフィードバックを返すのです。
もちろん、こんな辺境のエッセイで何かを書いたところで、何も変わらないでしょう。
そんなことは重々承知しています。
でも。
「もっと色々な物語が増えればいいなー」という、私なりのささやかな願いの形として、「こんな需要もあるんだよー」ということを示していければいいな、と思い、筆を執らせていただいた次第です。
というわけで、随分と前置きが長くなってしまいましたが、次回からは「こんな物語が読みたいっ!」と思ったものを、思い付き次第、書き連ねていきたいと思います。
何卒よろしくお願いします。