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◆フェアロイド依存症

 ダイニングテーブルに置かれた藤籠には焼きたてのトーストがある。麻美がそれを一枚取ってマーガリンを塗り、あんぐりと開けた口に運ぼうとすると、キッチンから出てきた母の咲江が声をかけた。


「麻美、学を起こしてくれない?」

「えー? もう、大人なんだから自分で起きるでしょう?」

「大人なもんですか! もう来週から大学が始まるってのに。あなた達は知らないでしょうけど、あの子毎日昼過ぎまで寝てるのよ? 明け方までカタカタ音がするし」


 <あなた達>には、父の和彦も含まれていた。


「麻美、起こしてきなさい。私も出る前に学に話しておきたいことがある」


 父親に言われ、麻美は不承不承立ち上がり、階段を駆け上がるとノックもせずに学の部屋に入った。

 学の部屋は、机の上も床も雑然とモノが置かれていた。学が小学生のころから使っているペンケースが大学入学案内の上に置いてある。ペンケースはところどころ塗装がはげ錆が浮いていたが、大事に使われていたと見えてそれほど痛んでいない。


「学は物持ち良いよね。でも捨てられないんだよな、こいつ」


 他にも、小学校の時に買ってもらったロボットのおもちゃや、中学校の時に作ったプラモデルのディスプレイや高校で買った自転車の部品なんかがごちゃごちゃと陳列されていた。そうしたものに守られるようにトロフィーが置いてある。一番大きいのは昨年受賞した高校生モノづくりコンテストでのものだった。

 ベッドでは布団を抱きかかえた学が大きく口を開けて仰向けで寝ている。

 遅くまでプログラミングでもしていたのだろうか、枕元には開きっぱなしのノートパソコンと情報処理技術の専門書や物理の教科書、参考書が転がっていて、学が息を吸う度、その頭を小突いていた。


「こいつがいろいろと賞を取ってるのが、いまいち納得できないんだよなぁ」


 やがて口を閉じると、今度は歯ぎしりの音が部屋に響く。忙しい事だ。麻美が

視線を移すと、ベッドの下に5kgのダンベルが転がっていた。


「使ってんの?これ」


 麻美がダンベルを持ち上げるとずっしりとした重みと鉄のひんやりとした感触が手に伝わった。麻美はニヤリと笑うと、ダンベルを持ったままゆっくりとその腕を伸ばし、学の腹の上の位置で急に指の力を抜いた。

 5kgのダンベルは引力に抗わず学の腹の上に落ちた。間に蒲団があったので少しはソフトな着地だったかもしれない。


「はぅっ!」


 学の身体がダンベルを中心にくの字に曲がった。髪を振り乱し、顎を突き出し目を見開いている。


「起きた? ネットもたいがいにしときなさいよ。朝起きられないんだから」


 笑いながらそう言い残すや、麻美は逃げるように階段を下りて行った。


 しばらくして学は腹を押さえながら寝間着姿のまま階下のダイニングに降りた。コーヒーの良い香りがしている。

 父はタブレットの新聞記事とにらめっこをしており、麻美はその向かいで壁掛けテレビを見ながらトーストを食べていた。


「やっと起きてきた。あんた来週から学校始まるんだからそろそろ昼夜逆転の生活を何とかしなさいよ」


 キッチンから出てきた咲江はそう言いながら学の背中を強く叩いた。


「そうよ。あんたを起こす私の苦労も分かってほしいもんだわ」

 たたみかけるように麻美が言葉を放つ。

「あんな起こされ方したら、しまいにゃ死ぬわ!」

 学がテーブルにつくと、新聞記事を眺めていた和彦がタブレットをクレードルに戻し学に語りかけた。

「なぁ学。お前フェアロイド買うって言ってたよな?」

「うん。今日友達と買いに行く。」

「何型を買うんだ?」

「2sっていう1型のAIシステムで2型のボディデザインの奴が出てるらしいんだ。それにしようかと…」

「古い2型は安くなってても絶対手を出すなよ。新聞に出ていたが3型がもうじき出るらしい。3型まで待つか、1型にしとけよ。」

「手を出したくても、去年のあの事故以来オリジナルの2型は売ってないよ」

「あと、適性試験にパスしなかったらフェアロイドは諦めろ。約束だからな」

「…俺だって死にたかないさ…」

「あ、これこれ、<フェアロイド依存症>。もう1年経つんだ。早いねー」


 和彦と学との会話に麻美が割り込んで壁掛けテレビを指差した。そこには<フェアロイド依存症から1年>のテロップが表示されていて、被害者の遺族らしき人がインタビューを受けている。


「50人もいっぺんに死んじゃったんだよね?」

「あぁ。それが全員別個のところで自殺したというんだからな。不思議な話だよ」

「依存症って怖いねー」

「そうだぞ、学。お前は何かと凝る性質だから、お父さんは心配だ」


 会話の矛先が学に向かうと、学は黙ってトーストをかじり、コーヒーで流し込んだ。


 和彦と麻美が出勤した後、少し遅れて学も外出した。

 朝の通勤の人ごみもひと段落つき、人影もまばらになった駅前のロータリーに着くと、時計をみる。待ち合わせ時間には少し早かった。

 学が立っている駅は、新都心から西へ延びる私鉄で40分程行った所、都心のベッドタウンとしてはかなり古参の部類に入る住宅都市の中にある。通勤時間帯を過ぎて人の流れはゆったりとしていた。

 学がスマートフォンを弄るのにも飽きてきた頃、やっとロータリーの向こう側の道から自転車の影が現れた。


「すまーん。待たせたかぁ?」


 自転車に乗った眼鏡の青年が、少し離れた位置から学に声をかける。


「遅いよ、晃。とりあえず駐輪場にその自転車を置いてこいよ」

「お、おぅ。すまんかった」


 眼鏡の青年、正丸 晃が促されて自転車を駐輪場まで乗っていこうとした時、学が思い出したように声をかけた。


「あっ、晃、お前、親のサイン済みの同意書ちゃんと持ってきた?」


 晃は背中を向けたまま指で丸を作った右手を高く上げた。

 学と晃は、今年の受験で同じ大学に合格した18歳で、まだ就業していない。が、18歳を過ぎている為、扶養者の同意があればフェアロイドを購入する事が出来た。同意書とはその事を示していた。


「なぁ、学、お前、今朝親に何か言われなかった?」

「言われた言われた」

「やっぱお前んとこもかー。今日で丁度1年だからなぁ」


 二人は電車を待つ間、フェアロイド依存症の話と、これから購入するフェアロイドの話で花を咲かせた。いや、むしろ晃が一方的に自分の話題に引きずり込んだ。


「本当はオリジナルの2型が欲しいんだよな。でも親がうるさくてさ」

「だよなぁ。今出てる2s型って、2型の身体してるけど頭脳は所詮1型だからなー」

「まぁ、でも1型だって素晴らしいシステムだと思うぞ。1/f揺らぎAI多重処理、あれを考えた山伏さんって天才だよ」

「あれ、学、お前そんな所に萌えてるの?」

 晃は全く別の視点でフェアロイドを凄いと言う。

「オリジナルの2型は何が凄いって、間脳電流で官能を堪能出来る事だろ!」

「オヤジのシャレかっつーの。大体その官能って部分は噂だろ?そんなもん信じるなよ」

「何?学。お前そこが凄いと思ってんじゃないの?2型の本当の実力分かってないの?」


 晃はゴシップ好きのメカオタクと見えて、フェアロイドそっち方面の情報を良く知っていた。電車を待つ間、学は晃のゴシップ的フェアロイド薀蓄を拝聴する羽目になった。


「2型が夢を見させてくれるって話は本当らしいぜ?」


と、ニヤニヤしながら学にささやいた。

 到着した電車のドアが開く音にかき消された格好だが学にはしっかり聞こえた。


「このエロメガネが!」


 学はそういって晃を軽く蹴ると、晃はおどける様にバランスを崩しながら車内に入っていった。


「いや、信憑性があるんだってばよ。聞けよ。」


 電車内は空いていた。二人は日のあたる側を避け座席に並んで座った。座るや否や、またしても晃のフェアロイド薀蓄が始まった。


「その前に、学、感情タグって知ってるか?」

「あぁ。フェアロイドが記録するユーザーの感情情報のフォーマットだろ?」


 感情タグはフェアロイドシステムにとって心臓ともいえる情報だ。フェアロイドはユーザーがその場所やモノに触れた際のユーザーの喜怒哀楽などの感情を数値化して保存する。これはユーザーが触れた対象物の情報とセットにして、第7世代無線通信網経由でサーバー側の個人情報エリアという場所に送られる。

 ここでユーザーがその情報の公開を許可すれば、サーバー側では、コンテンツを検閲したうえで、共通認識エリアのアドオンライブラリーという場所に感情タグ付きでストアされる。同じ対象物に複数の情報が送られてくると、サーバーは統計処理をして、この感情タグの数値を更新していく。情報量が、ある一定の閾値を越えると共通認識が得られたと判断し、サーバーはこれを共通認識の感情タグと定義する。これと個人の感情タグとの差分が、個人の嗜好と判断され、フェアロイドはユーザーに対し、嗜好を考慮した、より的確な「お奨め情報」を提供する。

 これをAIC社は8年もの間積み上げてきており、他社には真似のできないAIC社の重要なプロパティとなっていた。


「で、その感情タグって何からどうやって作られるか知ってるか?」

「1型は、カメラとマイクから記録したユーザーの表情筋の動きとか声質とか……2型は間脳電流計測だよな?」

「そうよ。その間脳電流計測よ。そこがキモなのよ」


 そう言って晃は薀蓄話を続けた。

 1型では、カメラとマイクからユーザーの感情を読み取っていた。これだけでも他社にはまねのできない技術だったが、AIC社は更に精緻なユーザーの感情を読み取りたいと考え、間脳電流の測定が有効であるかを研究した。

 結果として、額と耳の上と首筋4か所にセンサーを設置し測定・解析することで、ユーザー感情の取得(実際には解析処理が入るので間接的な取得)に成功した。

 ここまでがAIC社が発表している事実だ。

 だが、この研究は意外な副次成果があったと言われている。可聴範囲外のある周波数帯域の音で脳を刺激させると本人の意識外で脳が活性化する。この状態でセンサーとして使用した電極に電圧をかけると外からの電気的な刺激が頭蓋骨の内側にある脳の特定の部位に電気的刺激となって伝わり、それが定着するということが分かった、というのである。

 電気的刺激の定着は記憶であり、幻覚を見させる、幻聴を聞かせる、擬似的な経験をさせて、それを記憶させるということに他ならない、というのだ。更には、この電気的刺激が間脳部を刺激し快楽物質を生成させるという説も出されていた。


「ばっかじゃね?脳神経回路の小ささを考えてみろよ。どうやって外からコントロールするんだよ?大体、可聴範囲外の音で脳が活性化するなんて話もどこにも根拠がないだろ」


 脳のシナプスが記憶するレベルの解像度からすれば、至って乱暴な説に見え、科学者はこの説を全く無視している。そもそも学術研究結果としてどこにも発表されていないような内容だ。無視というか、存在として認識していない。

 実際にこの副次成果を使ったサービス展開など皆無なのだが、測定のために貼るセンサーがそのような妄想をかきたてるのかもしれない。ネタさえあれば週刊誌の中では興味本位で記事がどんどん膨らんでいくものだ。


「いや、火のないところに煙は立たないんだって」


 晃はちょっと前に週刊誌で読んだ記事を披露した。「裏フェアロイドは実在する」というネタ話だ。


  裏業界にはフェアロイドの書き換え用裏ファームウェアが存在し、

  このファームを書き換えたフェアロイドは、ユーザーに貼った電極

  経由でユーザーにめくるめく官能的なサービスを提供してくれる。

  体験者は語る……


というような類の記事だ。フェアロイド2型の女性ボディは複数あったが、どれも端正な顔立ちで美人だ。そのような妄想記事が現れても不思議ではない。

 学は「よく恥ずかしくもなくそんな話をするな」と言わんばかりに鼻で笑った。


「ただの法螺話じゃねーよ。あの事故が証明してんじゃん」


 晃が反撃した。電車の中なのに声が大きい。平日昼近くの電車は空いてはいたが乗客はいる。何人かがこちらを見た。


「声デカいよ」

「ごめん。…だけどさぁ、じゃ学はあの事故はどう説明するんだよ?」

「いや、あれはすでに原因が判明してるだろ。ニュース見ただろ?」

「いやいやいやいや。あれは絶対裏がある。俺の得た情報によると…」


 晃の言う事故とは、昨年3月に発生した同時大量自殺事故の事だ。24時間で50人以上が遺書も残さず自殺を遂げるという出来事があった。集団自殺ではなく、個々に50人以上が同時に自殺するという異常な状況でありながら、自殺者同志には何の接点もなく、唯一の共通点がフェアロイド2型のユーザーだったことだ。

 さらには、その事故が起こる前日夜、AIC社でフェアロイドシステムの大規模システムダウンが起きていた。復旧は明け方までかかり、その間フェアロイドサービスが全面的にストップするという出来事があったため、フェアロイドの事故への関連性を強くしていた。

 事態を重く見た警察は、専門チームを編成しAIC社に対し任意聴取、社内捜査を求め、AIC社は全面協力した。同時に警察は自殺者のDNA鑑定、再度の検死解剖を行った。

 当然、フェアロイド2型のユーザーであっても自殺していない人間がおり、警察内にも該当者がいたため、これらの人間を中心に自殺者と生存者の違いがどこにあったかを調査した。

 フェアロイドシステムはシステムダウン後一旦復旧したが、この事件を受けて再び停止せざるを得なかった。すでに7割以上のシェアを持つシステムの為社会的影響は甚大だった。

 AIC社は、それでもコンシェルジュ機能を除く通信システムの運用は継続していた。ところが、フェアロイドのコンシェルジュ機能に慣れきったユーザーは、ネット上の膨大な情報の海から情報を拾い出し、有用な情報かどうかを選別し活用する術をすでに失いかけていた。

 一部のユーザーはそのこと自体、つまり自分がフェアロイドに依存し過ぎている事に危機感を抱きフェアロイドを手放したが、大半の人間は逆にシステムの再開を熱望し、AIC社のみならず行政にまで圧力をかけた。警察は早期の原因判明を迫られた。


「だけどさぁ、その時点で警察は何の手がかりも持ってなかったわけよ。だから医療チームのレポートに飛びついて、個人の病的因子による事故だったって、無理やり持っていったわけよ」


 晃はしたり顔で週刊誌に書かれていた記事を話した。確かに急に原因が発表された様な感じは受けた。が、それは原因が不確定の状態のまま進捗状況を開示すると世間が混乱するから発表を遅らせた、と学はその理由を考えていた。

 新聞によると、脳内神経物質のドーパミンの急激な減少とノルアドレナリンやセロトニンの急激な上昇による一時的な脳内バランスの崩壊が引き起こした不幸な事故と結論づけられていた。またこの自殺に至る症状は「フェアロイド依存症」と命名された。

 警察内の実験でも、健常者の被験者に擬似的なフェアロイドシステムダウンを経験させたところ一次的なノルアドレナリンの増大やセロトニンの上昇がみられ、緊張や喪失感に繋がる脳内変化が見られた、と報告されている。

 自殺者にはパニック症候群や閉所恐怖症、あるいはうつ症状など何らかの既往歴があり、神経伝達物質の変化が大きい体質だった為、システムダウンを契機に症状が現れたり急激に悪化したと推定される事故であり、今回のシステムダウンを経験した生存者は、再度システムダウンがあったとしても問題ないとの事だった。


「だけど、おかしいと思わねー? 自殺したの全員2型のユーザーだぜ?」


 1型より的確なコンシェルジュ機能により、フェアロイド依存が深まった為、症状が出やすかったというのが報道内容だ。確かにこの部分の説明は釈然としない。2型にも1型同様のぬいぐるみデザインのものが存在する。

 こちらは、センサーを取りつける以外は1型と同様の仕様だ。このぬいぐるみ型でも自殺者がいる。だから、2型固有のデザインに起因するものではなく、2型システムに起因するものだという事が状況的に分かる。その表面的に見える差分はユーザーの額と首筋に貼るセンサーだ。

 世間一般は単純で「あのセンサーが危険」となっており、AIC社は「風評被害」と言いながら、2型からセンサーを外さざるを得なかった。

 そして、医療チームのレポートに基づき、フェアロイドの新規ユーザーには既往歴の確認と脳波測定を含む適性検査を義務付ける事になった。こうして、ようやくフェアロイドシステムが再稼働し再販売を始めた。それからまだ半年経っていない。

 自殺者の遺族には原因が自殺者の病的因子によるものと断定された点を非常に不服に思っており、再稼働を許可した行政を相手取って係争中だ。


「まぁ、今のフェアロイドはセンサーをなくした2s型しかないからな。残念だったな」

「俺の先輩で、後付けでセンサーを自作して付けようとした人がいてさぁ、AIC社が飛んできたらしぜ。あれ、改造しようとするとAIC社にアラームが飛ぶのな。笑っちゃったよ」


 フェアロイドシステム内部は、個人情報の塊なので、これらの情報を上手い事取得してひと儲け企む人間は後を絶たない。だから、フェアロイドにはAICの検閲を受けていないアプリケーションを、インストールしたりデータを外部記憶媒体に出力したりするインターフェースを全く持っていない。せいぜいが写真をプリントアウトするくらいだ。

 なので、このような事を考える人間はフェアロイドのCPUにアクセスする何らかの手段を手に入れようと改造を試みる。

 この点は、AIC社はよく考えており、改造初期、つまりシリコン皮膜に何らかの深い傷が付けられたときなどはアラームがサービスセンターに届く様になっており、すぐさま24時間稼働のオペレーターが連絡をとる事になっている。さらに連絡が取れない場合は現場に急行する手順が取られている。

 最終的には、フェアロイド自身が自己崩壊プログラムを持っており、改造者がCPUにアクセスする前に、内部プログラムとデータをフォーマットする仕組みを持っていた。


「で、結局先輩は自己崩壊プログラムを起動させちゃって、20万もするフェアロイドがパー。補償サービスも受けられなくて泣いてたよ」

「お、着いた。晃、降りるよ」


 40分近くも晃の話に付き合わされ、少々食傷気味の学は、そう言うとさっさと駅のホームに降り立った。


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