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9 冒険者ギルドへ!3

俺は今、女子の会話についていけないので、一人で冒険者カードを作っています。


「えーと、この水晶に触れると能力がわかるんだよな...そのあとカードができるのかな」


[能力 体力:14 魔力:20 知力:17]


おお!...強いのか弱いのか全く分からん。


[その他 呪い:ヒノキの棒しか使えない 加護:元女神の加護]


おお!...その元女神の加護とは役に立つのだろうか?いや、断言できるこれは役に立たないな。ギルド職員に喧嘩を売ることぐらいしかできないだろう。

だとしても、どんな能力かは気になるな....


[元女神の加護とは、これのことです]


うわっ、びっくりした。これのことって言われても....元女神の加護は役に立たない物とか思ってたけど前言撤回。この能力有能。調べものできる。


[現在使える力 呪い:ヒノキの棒しか使えない 加護:元女神の加護 魔法:未取得]


呪いは...力なのか?


[特殊能力:ヒノキの棒強化…ヒノキの棒を強くできる能力]


ヒノキの棒強化?ある程度は俺のヒノキの棒も強くできそうだ。


カードにかいてある俺の能力は元女神の加護のおかげでなんとなく理解できた。


さっきから楽し気に騒いでいる2人もギルドカードを作り終えたようだし....宿に帰るか。

それで休む。


「ね、イリスちゃん!今何時?」


「うーん、1時」


「じゃあクエストいける!」


「おお!行きます!どのクエストにするんですか!」


「えーとね、まだ新米冒険者だから簡単なやつがいいよね。だから.....」


リナがクエストを見て突然黙る。


「見て!!このクエスト王都いける!城内の警備だって....!住み込み、給料が多い!なんでこんなところにこんないいがクエストあるのおおおおお!?!?」


おお...!いいクエストがあったようだ。


「あ、三人からだって」


「先輩!私ついていきます!」


え?これ俺も行く流れ?


「じゃ、俺も」


「おお!これで、全員揃ったね」


「それじゃあ王都にレッツゴー!!!!!」


「もう今すぐ行きましょう!」


「いいね!このあとすぐ、各自準備してここに集合!!」


こうして俺の【この後宿に戻って布団でゴロゴロする計画】が実行されることはなかった....













読んでいただいてありがとうございます!この作品を少しでも続きが気になる、おもしろいと思ってくださったら、評価・ブックマークしていただけると嬉しいです。

今日も2話投稿!!

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