セピアノート
幼い頃に母親を亡くし、父親からは縁を切られ、書類上の保護者である叔父の顔も見たことの無い。そんな厳しい境遇の少女、舞愛。孤独感を埋めてくれる存在を求め、学校では無理をして友達を作ろうと努力するも、結果的に空回りしてしまい、泣く泣く孤立してしまう。そんな舞愛の心に、微かな温もりを与えてくれる唯一の特別な日は、クリスマスでも無い、誕生日でも無い、お盆だった。
それは他愛もない落書き、又はにっこりさん。
それは他愛もない落書き、又はにっこりさん。
暖かい一日
2018/11/26 07:52
(改)