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いちどぅし

正直勢いです。

「お前いい加減何とかならないかよ」

隣に座る健は、懲りずにその話題を上げる。

「お前のそのインチキ臭い沖縄弁」「何言ってんだよ、俺は生粋のウチナーチュさ」 「お前生まれこっちだろ、親父さんは沖縄だけど。」

「確かに俺の沖縄弁は、ろくでもない」

ついに認めやがった、とため息をつく健

だけど 「一つだけ俺にとっての本物の沖縄弁がある」

「いちどぅし、親友って意味。」 そして二人は、顔を合わせ一緒に噴き出す。

「(カッコつけすぎだろ、いちどぅし)」

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― 新着の感想 ―
[良い点] 強い絆で結ばれた二人に言葉はいらない。 若き日、男はよくそういうことを言い合うものです。 が、男は内気。 なかなか口にせぬものです。 あっさり言えばよいのに、言えばドライアイスのように…
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