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番外編:サファイア(キム·ミンジェ)2

本作は仮想で作られたフィクションの物語です。 実在する人物、事件などとは無関係です。

賑やかだった食卓はいつの間にか整理され、

器を整理して食器洗浄機の中に入れたヤンヒョンが

エプロンを脱ぎながら食卓に戻って座った。


「ヤンヒさんは夜ご飯食べました?」


「うん、会社で食べて行くって言ってた。」


12月20日~31日の年末の書き入れ時だが

「Adam's apple」は果敢に門を閉めて休んだ。


もちろん外部的にはそうだし、

事務職の職員たちはクリスマスを除いては

引き続き出勤し、一年の業務を終えた。


12月23日にミンジェの誕生日があったが、

年末を迎えて大掃除やあちこち点検が必要なところを

手入れする必要があり、年末を選んだ。


公式的な夏休暇がない上に、

人を相手にする仕事はいつも疲労度が高く、

人が休む時に一緒に休むことも必要だという

判断で年末休暇ができた。


ただしこの期間に事故を起こせば、

会社が責任を負わないという条件があった。


芸能人でもないのにいつも

cctvに撮られているといつの間にか慣れてくる

カメラに撮られていることを忘れて

事故を起こすこともあるのに···


個人が責任を負わなければならない部分も生じるが、

できれば会社で収拾してあげようと思うけど。

すべてが全部通じるわけではなかった。

年末休暇期間は会社が責任を負わないと釘を刺した。


ウウン、ウウン


ヨンウの携帯の振動が鳴り、

電話に出るために立ち上がると、

洪社長が隣に座ったミンジェに静かに話した。


「ご主人様みたいね、

ヨンウさんがしっぽを振っているのが見える。」


前に座っていたヤンヒョンも

洪社長と一緒にくすくす笑った。


「私はもう行かなきゃ。」


「うんうん、明日の朝会おう。」


ヨンウが行き、3人は映画を見て、

散歩道を軽く散歩した。

来年の事業をどうするか話し合う場でもあった。


「Adam's apple」を始め、

一緒に働くホストが増えるにつれ、

3人が予想できなかったことがなかったわけではなかった。


ただハンサムな顔一つだけ信じて、

スポンサーだけを望む人や


精神的な疲労感を訴え、

転職や引退を宣言したホストたちもいた。


その間「Adam's apple」を真似たホストバーが

いくつかできたが消えたりもした。


更生不可。


骨の髄までスポンサーだけを願ってホストをするタイプや、

ともすれば他人のせい、社会のせいにし、

同調者を作るタイプはヤンヒョンが見て適切な処罰を下した。


最後まで反省できなければ、

彼らの処理は意外と簡単だった。


海は深く穏やかで、

三面の海はいつも近くにあった。


反面、精神的な苦痛を訴えながら引退を悩む ホストたちは

しばらくの間、精神科のカウンセリングと職業訓練を並行した。


その後、十分に説得した上で「Adam's apple」の事務職に

転換したり、他の職業に変えたりもした。


ミンジェのパーソナル·トレーナーも、

「Adam's apple」の厨房何人かの職員も

引退を悩んでいたホストたちだった。


洪社長は彼らの相談費と職業訓練費を惜しまなかった。

離れる人たちにもいつも寛大に接していた。


どこでどうやってまた会えるか分からないって、

人のことは分からないってミンジェがいつも言っていたので、

洪社長は過去の時間を振り返りながらミンジェの言葉を信じた。


*****


ティ、ティ、ティロリー


ヨンウは少し前まで家に来るように言った人が

眠っているのを見た。

居間全体を書斎に使っているミンジェ。


1人用リクライナーに斜めに横になって

フットスツールに足をのせてミンジェはすっかり眠っていた。


初めに家があまりにも静かで驚いたヨンウは

ミンジェに用心深く近づき、

眠っているのを確認し、毛布をかけてあげた。


ミンジェは白地に赤いチェック柄のシャツに

白いダブルボタンのチノパンツ姿だった。


ミンジェはこの1人用リクライナーの

広報写真のワンシーン、

モデルのような感じで横になっていた。


ヨンウは静かにダイニングルームの

アイランドテーブルの一番上の引き出しを開けて

睡眠薬、神経安定剤、ビタミンの用量を確認した。


ビタミンを除いては、

この家に初めて引っ越してきた時より容量が減った。


「ふぅ…」


ヨンウは安堵のため息をつきながら

居間の本棚から本を1冊抜いて読み始めた。


「来たら起こせばよかったのに…」


ヨンウが本を半分くらい読んだ頃、

ミンジェが起きて 驚きもせず、

食卓に座って本を読むヨンウを見ながら声をかけた。


「兄さんも疲れているんだから、休まないと。」


ミンジェの誕生日パーティーを2日もして、

にぎやかな時間が過ぎた。


再び静かな日常に戻った日、

ミンジェがそっと開けておいたカーテンの外は

冬の雨が静かに降っていた。


「ところで、ヨンウ、どうしてあなたは

私の誕生日プレゼントをくれないの?」


「うん?寂しいの?」


「うん、寂しい。」


ミンジェが普段のぶっきらぼうな顔で

伸びをしながらヨンウを見た。


昨年も一度の賑やかさが過ぎた後、

ヨンウはミンジェに誕生日プレゼントをあげた。

今着ているシャツと違うシャツを何着かミンジェにプレゼントした。


「この服の感触が気に入った、

天然染色という点もいいし。」


ミンジェが服を見回しながらにっこりと笑いながら言った。

そして、起きてリビングのトイレに行って来た後、

ダイニングルームのコーヒーマシンをつけた。


コーヒーの香りが雨が降る ちょっとした

湿り気を押しのけて家中に広がった。


ヨンウが食卓の上に小さな箱を

ミンジェの前に差し出した。


ヨンウの時計と同じくらい

値段の高い男性用ブレスレットだった。


ミンジェはびっくりしながらボックスの中の

腕輪を取り出し、慎重に左手首につけた。

青地にKMJというイニシャルとともに、

継ぎ目の部分はすべて金製の男性用ブレスレット。


「KMJか… 本名だね。」


「もうすぐ引退するって言ったじゃん。

これからはそろそろ準備しないと。」


ヨンウが肩をそびやかしてミンジェに言った。


「ありがとう、カン·ヨンウ。」


ミンジェはしばらくブレスレットを眺めながら

感動したようにつぶやいた。


25年11月までにミンジェ(サファイア)とチョンソン(オパール)の物語で番外編を締めくくる予定です。 「ゆっくり両目を閉じれば」がうまくまとまるようお待ちください。 いつも私のウェブ小説を待って読んでくださって本当にありがとうございます。 読者の皆さん、お元気で。

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