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Express BRZ  作者: Elena
第一章 出会い、SUBARU BRZ
1/82

登場人物

三条神流 (カンナ)

 ↓

主人公。

新潟県長岡市出身で群馬県前橋市文京町在住。祖先は、長尾景虎(上杉謙信)の親戚に当たる三条長尾氏。更に曽祖父と祖父は日本海軍軍人で曽祖父は戦艦「三笠」で日本海海戦、祖父は駆逐艦「雪風」で真珠湾攻撃やミッドウェイ、そして坊ノ岬沖海戦で戦った。こうした祖先の影響で右翼的思想が強く、「目的のためならば手段を選ばない」として、周囲の者は手を焼いていた。また、「自分は神だ!」と勘違いしている奴、カロリーゼロ理論のようなギャグ、諭すようなことを言う奴を嫌うため、学生時代には教師や講師への暴言、反抗、喧嘩が耐えない問題児であった。特に、強制される事を極度に嫌い、その性格が災いして、松田彩香との入籍に尻込みしたり、人間関係でトラブルを起こしていた。反面、自分が認めた相手には親身になって接する。そうした性格が災いし、反対を押し切って長野へ移住し、アルピコ交通のバス運転手となったが、交際相手に浮気され鬱になり、アルピコ交通を辞職して群馬へ逃げ帰った。

チート能力で苦労しないで高い地位についてモテモテハーレム系の作品を嫌い、軽作業程度で高級取りでふんぞりかえって好き勝手やっているように見える知的障害者等、そんなように見える奴は「死ね」と思う。その所以は曾祖父、祖父、父等から「型破りな事するなら型を作れ」「何をやるにしても、毎日の努力の積み重ねが大事だ」と散々言われ続けて来たため。

唯一の弱点は、小学生の頃からの腐れ縁である松田彩香で、彼女に対しては頭が上がらず、松田彩香にはそれをおもしろがられている。

名前の由来は、新潟県三条市と神流川。

搭乗車 ZD8型BRZ(紺)ナンバー 群馬353 ぐ 64‐1001


松田彩香 (アヤ )

 ↓

三条神流とは腐れ縁の幼馴染にして交際相手となる。群馬県前橋市南町在住。学校一の美人で、優等生であったのだが、高校時代、自分に自信を持てないでいたところを、三条神流に激励された事で三条神流に惚れたらしい。

黒髪ロングのお下げ頭に童顔と赤渕の眼鏡がチャームポイント。華奢な体型の割には大食い。

学生時代、けやきウォークは三条神流とのデートスポットだったが、当時の三条神流は買い物に付き合うだけと思っていた上、交際する気も無かった。

三条神流が群馬に戻って来て、同じ会社に入った事がきっかけで交際が始まった。三条神流とは小学生の頃からの腐れ縁で、交際している事を言われると、三条神流は心を閉ざして黙り込むが松田彩香は照れる。三条神流も、松田彩香には頭が上がらず、本人はそれを楽しんでいる。

また、三条神流のZD8型BRZと共にGR86群馬サイクルセンターをアタックする他、TOYOTA GAZOO Racing GR86/BRZ Cupにも参戦するレーシングドライバーでもある。

搭乗車 GR86(赤)ナンバー 群馬354 ぐ 51‐842


霧降要

 ↓

前橋郊外のカーショップに勤め、松田彩香の取り巻きの車の整備もする。また、BRZ艦隊、通称「霧降艦隊」を率いる。

搭乗車 ZC6型BRZ(青)ナンバー 群馬 310 ぐ 65‐501


望月光男

 ↓

霧降艦隊副官。

SUBRRUやTOYOTAが多い霧降艦隊の中で、BMW Z4を操り、時折ヨーロッパ車のレースにも参戦する。

搭乗車 BMW Z4 ナンバー群馬 320 ぐ 64‐1053


加賀美咲

 ↓

松田彩香の車仲間で大学時代の友人にして、松田彩香の取り巻きでは最大級の戦力を保持。ダークグリーンに金色のラインを入れた、いわゆる「トワイライトエクスプレス」の塗装をしたN-ONEに乗って、N-ONEオーナーズカップにもスポット参戦する現役のアマチュアレーシングドライバー。

元は鉄道マニアだった松田彩香の影響で微かに鉄道にも興味を持ち、いつか乗りたいと願った矢先に廃止された寝台特急「トワイライトエクスプレス」や、次世代型寝台列車「瑞風」を再現するため、このようなカラーリングのN-ONEに乗るが、松田彩香が突然変異で車好きに目覚めた影響をモロに受けて車界隈へ転身した。

キャラクターの名前の由来は旧日本海軍航空母艦「加賀」。

搭乗車 N-ONE(トワイライトエクスプレス色)

ナンバー 前橋503 ぐ 51‐895


東郷日菜子

 ↓

三条神流、松田彩香の元クラスメートにして現役レーシングドライバー。

2人の妹(恵令奈・玲愛)と共に赤城南麓地区の寂れた別荘地のログハウスに住み、チューニングショップ兼カフェのAK50に努めながら、赤城山のワインディングロードをロータスで駆け抜ける。

搭乗車 ロータス・エリーゼ

ナンバー群馬301 ぐ 51-498


東郷恵令奈

 ↓

東郷日菜子の妹の一人で東郷三姉妹の次女。

姉と妹と同じく現役レーシングドライバー。

一時期、松田彩香と同性愛の肉体関係にあり、松田彩香がレースの世界へ飛び込むきっかけとなった人物でもあるのだが、ラブホに出入りしている姿を見られたため、松田彩香共々、ラブホ特急と揶揄されるようになった。

空間把握力に長けており、東郷三姉妹では最速。

搭乗車 ロータス・エキシージ

ナンバー群馬302 ぐ 61- 20


東郷玲愛

 ↓

東郷三姉妹の末っ子。

二人の姉と同じく現役レーシングドライバー。

かつて、生まれたばかりの妹と両親が目の前で死んだため、酷い精神病を患った上、年下の幼女や幼児を見ると襲い掛かることもあった。

搭乗車 ロータス・エミーラ

ナンバー群馬303 ぐ 58-363


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