90話 -主人公視点- 100連撃
俺は今、上空で黒い竜、黒竜と対峙していた。
さて、多分強さ的にはヤタマノオロチ上、SSSランクの魔物に位置する竜だろう。
取り敢えず黒竜のステータスを見て見るか…
(〈心眼〉発動 )
ステータス
名前: ブラックデストロイドラゴン
Lv450
HP: 60,000,000
MP: 20,000,000
攻撃: 10,000,000
防御: 10,000,000
魔攻: 10,000,000
魔防: 10,000,000
俊敏: 10,000,000
魔力: 20,000,000
ユニークスキル: 破壊Lv- 暗黒Lv-
スキル: 飛行Lv8 火炎Lv6 威圧Lv7 威嚇Lv7 咆哮Lv7 神速Lv4
魔法: 火魔法Lv9
状態: 怒り
称号: 竜種序列3位 漆黒の黒竜 SSSランク魔物 終焉の竜
ステータスはもうなんかうん…一言で言うと弱い…
まぁユニークスキルは面白そうなのを持ってるしよしとしようか。
破壊Lv-: 対象を選択し見ただけでその対象を破壊する。生物の心などの見えないものは破壊できない。ステータス差が離れすぎていると破壊できない。
暗黒Lv-: 魔力を消費して上空を暗黒で覆い隠す、その範囲にいる者はステータスが50%低下し、このスキルの所持者はステータスが25%上昇する。
さて、それじゃ戦いますか………
って言ってもすぐ終わらせるんですけどね…
いやだってステータス低すぎるし、正直相手にならないし、早く終わらせたいし、黒竜のユニークスキル俺には通用しないし、戦っても意味ないと思うんだよね。
いやでもちょっと試したいことがあるしやって見るか。
俺はレーヴァテインを取り出し構え、最高速で駆け出す。
もちろん俺の最高速に黒竜がついていけるはずもなく、俺は黒竜の背後を取る。
「…100連撃」
俺はそう呟き剣を振り下ろす。
ズババババババッッ!!
上から剣を振るいその勢いのまま下から剣上に振る、次は左から右へそして右から左へ上に剣を戻しまた同じことを5秒間で100回繰り返す。
「グルォォォ」
俺が攻撃している間、黒竜は力なく声を上げるのみとなっていた。
俺が攻撃してちょうど100連撃めで黒竜はバラバラになり、地面に落下していく。
「んー次は1秒で100連撃したいな…」
俺は落ちていく黒竜の残骸を眺めながらそう呟いた。
ピロン!
(ユニークスキル"100連撃Lv-"を習得しました。)
お、こういう風にユニークスキルを習得することもあるのか。
パチパチパチパチ
「さすがは逸脱者、まさか黒竜が一瞬にしてやられるとは」
背後から声がし、俺は声がした方へ振り返る。
もちろん最初から気配はわかっていたがこのタイミングで出てくるとはな…
「久しぶりだなおっさん、それで何の用だ?」
俺は振り返りそう言った。
そう、俺の目の前に立つおっさんは、50歳ぐらいの白髪でいつの日かに森で会ったおっさんだった。
「お久しぶりです。いえ、準備が終わったので知らせようと思いましてね」
「準備?」
なんの準備だ?
「ええ、まぁついてきてください」
「その前に一ついいか?」
「なんですか?」
「お前の正体は悪魔でいいんだよな?」
「まぁ別に隠しているわけでもないですから、そうですよ私は悪魔ですよ」
「そうか」
いつでもこいつを殺せるようにしておかないとな。
「それでは行きましょうか」
俺は石井さんと一緒に、悪魔の後ろをついていく。
さてこれからどうなることやら…
読んでいただきありがとうございます。




