表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
  作者: 小説愛好家
3章 聖女救出編
89/193

88話 -ローザ視点- 残滅開始!

((戦闘奴隷たちの保護が終了しました))

「よし、お前らはもう戻っていいぞ」

((わかりました。ローザ様))


部下の1人が通信魔法で奴隷の保護が終了したと連絡してきたので私は戻っていいと部下に言った。


私が通信魔法を切り2人の元へ行くと2人はミツキが落とした岩?の方を見ながら指を指していた。


「なんでしょうかあれ…」

「魔物でしょうか?」

「どうしたん…」


「ガルルルォォォ!!!」

私が言い終わる前にミツキが落とした岩の方から何かの叫び声が聞こえてきた。


私は叫び声がした方を見るとそこには遠目でもわかる大きさの虎みたいな魔物がこちらに走ってきていた。


「なんだ?あの魔物は?」

「わかりません」


私は千里眼を発動させ、魔物を見る。


「!?」


体長は大体60m、毛の色は真っ黒で鋭い牙があるその魔物はものすごいスピードで走っていた。

私はこの魔物を知っている。このままだと帝国が滅びるかもしれないと思い私は早急に行動に移す。

まずはミツキに連絡を…いやミツキは今聖女奪還で忙しいしそれに迷惑はかけられない…



取り敢えず帝国の危機だから一応皇帝に連絡を入れるか。

「2人とも!私は皇帝に連絡を入れてくる!2人はここから魔法を撃ってくれ!」


私の危機迫った言い方に2人は何も言わずに頷いてくれた。


「はい!」

「わかりました!」


私はその場で皇帝に通信魔法で連絡を入れる。


((珍しいな、君が連絡してくるということは何かあったのか?))

「実は国境にブラックタイガーが現れてな…」

((何!?あのSSSランク魔物のブラックタイガーか!?))

「そうだ」


「「!?」」

2人も驚いている様だ


「私は今からブラックタイガーを殺しに行く、お前は帝国民に避難する様に言ってくれ」

((殺せるのか?相手はSSSランクの魔物だぞ!?))

「殺せるかはわからんがこれでもミツキに鍛えられたからな。ある程度は戦えるはずだ」

((そのミツキは今どこにいるんだ?))

「ミツキは野暮用で今は聖国に行っていていない。」

((そうか))

「ブラックタイガーそろそろ来そうだから切るぞ」


私はそう言って通信魔法を切る。

そして2人の元へ行く。


「どうだ?」

「この距離だと魔法があたりませんね。」

「牽制程度にしかなってないです。このままだと砦まで来るのは時間の問題です。」

「…私は今から国境に降りる2人ともついて来てくれるか?」

「「はい!」」


正直私1人じゃどうにもならないから2人がいて助かった。2人の返事を聞き三人で国境に降りる。


「グルルォォォ!!!」


国境に降りしばらくするとブラックタイガーが見え、私たちの前で止まる。


「そろそろ来るぞ!私とミーナは魔法で!サーシャは剣と魔法で頼む!」

「はい!」

「わかりました!」


特に作戦は考えていない、というか考えて時間がなかったのでぶっつけ本番だ。それでもミツキから教わった色々なものが私の自信となり負けることはないとどこか心の中で確信していた。

それは多分2人も同じなのだろう、その証拠に表情が笑っている。

私と2人は目を合わせ言う。


「「「さぁ残滅開始だ!」」」


これはミツキが言っている言葉で、ただ残滅すると言う意味ではなく、敵は束でいたとしても残滅できるほど弱く一匹なら絶対に殺せると言う意味らしい。




読んでいただきありがとうございます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ