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  作者: 小説愛好家
3章 聖女救出編
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82話 聖女探し

今日は時間通りの投稿ができないので今投稿しました。申し訳ございません。

それと今回短めです。

俺は王城の前まで着き、スキルを発動させる。

("魔力感知")


魔力感知を使い聖女を捜す。

まずは王城の入り口から…いないな。


やっぱり捕まっているとしたら地下とかが定番かな。そう思い魔力感知の範囲を下に下げる。


いないな…

500mぐらい地下に魔力感知を下げてみたが魔力の反応が全くないので今は地下に人がいないかそもそも地下がないかだ。


んー取り敢えず王城全体に広げるか…


王城全体を覆うように広げてみたが聖女らしき魔力は見つからない。


そもそも聖女の魔力自体わかっていない。

だったらなぜ魔力感知を使ったかというと、俺は一度聖女を見ている。魔力感知できない状態であっても一度見てれば本能的に憶えていると思いその可能性にかけてみた。


それとなぜ〈心眼〉を使わないのかはいたって簡単で、人を見つけてからステータスを確認するのが面倒で魔力感知で見つけられるならそっちの方が手っ取り早いからだ。でもこれで見つからないなら使わないとないといけないだろうけど。


「さて、それじゃ次は神殿に行くか…」


とは言ってみた者の場所はわからないし、そもそもあるのかすらわからない。

このまま闇雲に探しても見つからないしちょっと魔法を使うか。


(オリジナル魔法【透明化】、スキル"飛行"発動)


俺は裏路地に入り魔法とスキルを発動させ、上空へ上がるを50m上がったぐらいで止まり神殿を探すため移動する。


「んー取り敢えず北から行くか」


俺はそう言ってから北側に進み出す。

なかなか骨が折れそうだなこれは、思った以上に建物が多い。

北側は住宅街で建物がすごい多く密集しているので中々探すまで時間がかかりそうだ。


「ん?あれか?」


あれから5分ぐらい飛び続けそれらしき建物を見つける。建物の外観は大きく、白を基調としていて柱が何本も立っている。

うん、多分これだな。なぜ俺はこんな目立つ建物に五分もかけてしまったのだろうか。まぁ1番北側にあったから仕方ないけどさ。


俺は神殿と思われる場所の近くの裏路地に入り、飛行スキルと透明化の魔法を解除して地面に着地する。


「魔力感知するならここからでもいいか。スキル"魔力感知"発動」


魔力感知を発動させ範囲を一気に広げる。神殿を包み込んでから聖女の魔力を探す。


「んーやっぱりいないな」


〈心眼〉を使って探すしかないのか。

そう思いながら俺は路地裏から出る。


早く見つけないといけないのに…

どうするか考えながら街の中を歩いていると不意に声をかけられる。


「ミツキくん?」


声のした方を見ると綺麗な黒髪ロングの女の子が俺のことを見ていた。





読んでいただきありがとうございます。

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