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  作者: 小説愛好家
3章 聖女救出編
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78話 誘拐された人物

すいません、投稿し忘れていました。


「終わったから案内しろ。」


俺はそうターマスティに声をかける。


「は、はい」


ターマスティはそう言ってから歩き出し、俺はターマスティの後ろを歩く。


「ここが王国の砦です。」

「そのまま案内しろ」


砦に着き俺はターマスティに案内をさせながら中へ入る。


「おい!あの振動はなんだ?」

「戦況はどうなっている!?」

「わからん!」


砦に入ると王国の兵士たちが慌ただしく走り回っていた。


「ターマスティ騎士団長!?」


一人の兵士が俺の前にいるターマスティに気づきそう言った。


こんなに人がいるとめんどくさいな、全員殺すか。


「待ってくれ!」


俺が剣を抜くとターマスティがそう言って俺を制止しようとしてくる。


「なんだ?」

「こいつらは何もしてないだろう!?だからお願いだ殺さないでくれ!」


正直一々殺して進むのもめんどくさいな…


「じゃあお前がこいつらをなんとかしろ。」

「わ、わかった。お前ら!今は黙ってろ!」

「でもターマスティ騎士団長…怪我が…」

「そんなことはどうでもいい!今は私の指示に従え!」

「わ、わかりました」


おーすごいな。あんな適当な纏め方で場が静まるなんてこいつ意外に人望あるのか?

まぁそれはどうでもいいか。取り敢えずゴミのところは連れていってもらわないと。


「それじゃあ案内しろ」

「わ、わかった。こ、こっちだ」


しばらくして俺の前にいるターマスティが一つの部屋の前で止まる。


「ここです…」

「そうか」


俺はそう返しターマスティを魔法で縛る。


「な、なにを!?」


ターマスティは驚きながらそう言い俺を見てくる。


「お前は人質だ、そこで見てろ、喋ったりしたら殺すからな」

俺はそう吐き捨てるように言い魔法を発動させる。


「【ファイヤーボール】」


ドカァァンッ!!!


俺はファイヤーボールを使い扉を破壊し中へ入る。


「誰だ!?」

「久しぶりだなゴミ野郎」


俺はそう言いながらフードを取る。


「き、貴様は!?」

「どうやら忘れてないようだな」

「何故ここにいる!?なにをしに来た!?」

「お前に聞きたいがあるだけだ。お前は俺の質問に答えるだけでいい。答えないというのなら俺の後ろにいる奴を殺す」


俺はそう言いながら後ろを指差す。


「ターマスティ!?」


国王は俺の後ろにいるターマスティを見て驚いた後俺に視線を戻してくる。


「状況はわかってくれたか?お前は俺の質問に答えるだけでいい。」

「わかった。」

「それじゃあまずは誘拐された異世界人は何人だ?」

「は?」


俺の言ったことが予想外だったのか国王は困惑顔になりながらそう返して来た。


「だから誘拐された異世界人は何人だと聞いているんだが」

「ちょ、ちょっと待ってくれ、お前は戦争のことを聞きに来たんじゃないのか?」

「いつそんなことを言った?それに戦争はもう終わってる。俺がお前に聞きたいのは異世界人誘拐関連だけだ。」

「戦争が終わった?この短時間で?なんの冗談だ」

「冗談じゃない、俺が…」


俺がそこまでいうと部屋の左にある扉が開く。


「国王陛下、戦争は我々カロン王国の負けですよ。」

そう言って入って来たのはカロン王国第四王女のサーティ・カロン。


「サーティ!?何故ここにいる!?」

国王が入って来たのは王女にそう言う。


「今はそんなことどうでもいいです。」


そう言ってから王女は国王から目線を外し、俺を見てくる。


「貴方が知りたいのは誘拐された異世界人のことですよね?」

「あぁ」


俺を見てきた王女がそう言ってきたので俺は返事を返した。


「誘拐されたい異世界人は5人。1人は聖国に誘拐され人質となっています。他の四人の場所はわかりません。」

「別々に誘拐されたのか?」

「はい」


これ想定していなかったな。

まさか別々に誘拐されているとは…


「誘拐されたい異世界人が誰だかわかっているのか?」

「聖国に誘拐された人物だけしかわかってないです。」


一人だけしかわかってないのか…まぁ一人の名前がわかるだけでも取り敢えずはいいか…


「それは誰だ?」

「えーっと確か名前は…石井舞で、聖女の方です。」


石井舞ってあの人か…


聖国が聖女を誘拐したのは偶然じゃないだろうな。うーんめんどくさい事になりそうだ。


読んでいただきありがとうございます。

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