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  作者: 小説愛好家
2章 帝国編
40/193

40話 ヤタマノオロチ

ワイバーンの群れを蹴散らしてから10分俺はデカイ湖まで来ていた。

上から見た感じ1kmぐらいはあるなこの湖、後濁ってる。

取り敢えず地面に降りてヤタマノオロチを捜す。


外周から捜して見つからなかった場合、強制的にでて来てもらおうかな。


「オロチさんどこにいますかー!」


呼びながら捜すも出てくる気配はない、てか俺が叫んでるせいで森から魔物がちょくちょく出て来て、処理するのがめんどくさい。もういいや出て来てもらおう。どの魔法にしようかな?んー火魔法だと蒸発しそうだから風魔法使うか。それとちょっと試したいことも試そう。


「【ウィンドブラスト】×10」


俺は風魔法Lv4の魔法を使う。

この魔法は風が螺旋状に回転していって敵を攻撃する魔法だ。それと試したいこととは同時に魔法を展開できるかどうかだが、結果はできた。俺の周りに魔法陣が10個展開されて、そこから射出された【ウィンドブラスト】は上から下に行き、湖の水をえぐり、螺旋状に等間隔で10個の穴が空いた。


(おー!なんか壮大だな!)


(スキル"多重展開"を習得しました。)


あ、なんかスキルが手に入ったぞ、多分そのままの意味だろう。


「シャァァーー!!!」


そんなことを思ってると湖から体調20mはある蛇が出て来た。多分こいつがヤタマノオロチだろう。

ていうか完全に絵とかで見たヤマタノオロチだな。これ。

そんなことを思ってるとヤタマノオロチは8頭全ての口を開けた。そこから放たれたのは水、螺旋状に回転する水だ。


「シャァァーー!!」


「おっとあぶなーな。不意打ちは卑怯だぞ!」


俺はそれを躱すと後ろの森に直撃し、木がバキッ!バキッ!と音を立てながらどんどん薙ぎ倒されていく。


うわ、破壊力やば、何あれ。

怖いわ、ていうか一つ思ったことがある。


「おい!お前!完全にポケ○ンのハイド○ポンプじゃねーか!!!完全にパクリだろ!怒られるぞ!!」

「シャァァー!!!」

「シャァァー!じゃねーわ!てか返事してんなよ!?」


はぁ〜なんか色々まずい気がするが取り敢えずこいつのステータスを見てみよう。


ステータス


名前:ヤタマノオロチ

Lv300

HP: 3,900,000/4,000,000

MP: 4,980,000/5,000,000

攻撃: 1,000,000

防御: 1,000,000

魔攻: 5,000,000

魔防: 5,000,000

敏捷: 1,000,000

魔力: 9,000,000


ユニークスキル: 自己再生Lv- 雨降Lv-

スキル: 潜水Lv5 魔力増強Lv4 魔力感知Lv5 魔力操作Lv8 MP自動回復Lv7

魔法: 水魔法Lv8


自己再生Lv-: 自身の魔力を全身に巡らせ、MPを100万消費して自身の部位欠損を治す。


雨降Lv-: 雨を降らすことができる。


完全に魔法特化型の魔物だな。それにしても自己再生スキルって普通ヒュドラみたいなのが持ってるんじゃないの?ヤタマノオロチ再生しちゃうの?まぁいいか。ヤタマノオロチのMP498万だから自己再生はできても4回が限度か。ちょっと長期戦になりそうだな。ちなみに『異能』は使わない予定。今回は剣メインで魔法をちょこっと混ぜて戦う。


よし、それじゃあ始めようか!

読んでいただきありがとうございます。

ステータスを見やすくして見ました。

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