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  作者: 小説愛好家
2章 帝国編
39/193

39話 ワイバーンの群れ

今日は冒険者活動二日目の朝

天気は晴天、絶好の冒険日和だ!


という訳で変なナレーションを入れてみましたが、今日もギルドに行ってクエストを受けてきます。


今は朝食を食べて王城の外に出て冒険者ギルドに向かっている。


「ふぁぁ〜眠いな」


眠い目をこすりながら冒険者ギルドに着いたので中へ入る。


カランッ♪


中へ入り依頼掲示板を見る。

なんかあまり皆んながやらなさそうな依頼がないか探してみる。

んーSランクの依頼は結構残ってるな。こんなに残ってるってことはSランク冒険者って少ないのかな?

ん?SSランクの依頼が一つあるぞ。


(えーっとなになに?)


依頼内容: 北西にある湖に住み着いているヤタマノオロチを討伐せよ!

報酬: 400,000,000リア 難易度:SSランク


お、これ良さそうだなやってみるか。


依頼用紙を持って俺は受付へ行く。

昨日と同じ人がいたのでそこへ並ぶ。

しばらくして俺の番がきた。


「こんにちわ。これを受けたいのですが」

「あ、ミツキ様 こんにちわ これですね。今確認します……」


なんかフリーズしたぞ?大丈夫か?


「あの〜大丈夫ですか?」

「はっ!大丈夫です!え〜っとミツキ様?これ本当に受けるんですか?」

「はい!」

「はぁ〜止めても無駄なのでしょうから危なくなったらすぐに戻ってくること。いいですね?」

「はい!」

「そんな元気よく返事されても…それでは行ってらっしゃいませ。」


そんなやりとりをした後、俺は冒険者ギルドを出た。

ふぅ〜それにしてもヤタマノオロチって完全にアレだろ。逆にあの生物が出なかったらびっくりするわ。

そう思いながら俺は西の門を出た。


しばらく歩いて人目がつかないところへ行き、スキル"飛行"を発動させる。


("飛行"発動!)


飛行を発動させて上空500mくらいを飛ぶ。

うん、結構高いなスカイダイブできそうだ、しないけども。取り敢えず湖まで行ってみるか。


「ん?なんだあれ?」


しばらく上空を飛んでいると、結構遠くに黒い粒が見える。


("遠視"発動)


あれはワイバーンの群れか…ざっと数えて100体ぐら

いはいるな…

魔力制御の練習のために魔法だけで戦ってみるか。

よし、そうと決まればダッシュだ!


(結界魔法Lv6【超結界発動】)


結界魔法を発動してスピードを上げるとワイバーンの群れまで一瞬でついた。


「「「グワァッ!?」」」


ワイバーンが驚いているみたいだ。

取り敢えず風魔法から

魔力と魔攻を抑えつつ風魔法Lv3を発動させる。


「【ウィンドカッター】」


右手を前に出して発動させると魔法陣がでて、そこからカッターのような風が出てきてワイバーンを何体か切り裂く。


「「ギィェッ!」」


おっと死骸はちゃんと回収しないとダメだな。

落ちたらやばいことになる。


「〈異空間〉発動!」


落下していくワイバーンの死骸を飛行スキルで飛び回りながら〈異空間〉にしまっていく。

それにしてもやっぱり威力が高いなこればっかりは仕方ないのか?

その後も何度か【ウィンドカッター】でワイバーンを切り裂くが威力が抑えられない。

んーもしもの時制限して戦うのはあれだしな、制御の練習はしといたほうがやっぱりいいよな。

取り敢えずもういいか。また今度練習しよう。


ワイバーンが若干残ってるな、火魔法Lv9ってなにが使えるんだろう?みてみよ


火魔法Lv9: 【フレイムゾーン】半径1キロ以内を全て火の海にする。


……………俺は何もみていない。

まだあるみたいだが、ここでやめておこう後悔する気がする。


取り敢えず火属性Lv8の特級魔法を使ってみよう。


「【火炎柱】発動!」


発動するとワイバーン真下に直径20メートルくらいの魔法陣がでてそこから火柱を立ち上げてワイバーンを焼き尽くしている。


うん、十分これもやばいね。なんかめっちゃワイバーンが苦しんでる声が聞こえるしただの拷問魔法だなこれ。基本使うの封印しようかな?


戦闘が終わった俺は死骸を回収してヤタマノオロチがいる湖へと向かった。

読んでいただきありがとうございます

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