表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
  作者: 小説愛好家
2章 帝国編
26/193

26話 帝都まで

「あははー!速ーい!」


俺とミーナちゃんは今は空を超スピードで移動してたいる。ちなみにスピードが速いのはステータスの俊敏が関係しているらしい。なぜ速くなるのか原理はわかってないが。

ミーナちゃんははしゃぎながら楽しそうに周りをキョロキョロしている。普通13歳の女の子が空を超スピードで移動してたらもっと怖がると思うんだが…なかなかに肝がすわってる。


「そろそろ休憩しようか」

「わかりました!」


かれこれ5時間は移動しているので昼休憩をしたい。

返事が返って来たので地上に降りて〈異空間〉を開いて中に入る。

部屋の中に入り時計を見ると11:50分を指していた。ちなみに時計は街に寄った時にかった。


「そろそろ行こうか」

「はい!」


昼食を食べ雑談をしてから〈異空間〉の外へ出る。

そしてミーナちゃんの手を握りながら飛行を発動させる。


「結界魔法Lv6【超結界】発動」


結界魔法を発動してから上空二百メートルまだ行き空の旅を再開する。



「もう暗いしそろそろ部屋で休もうか」

「はい!」


道中特に何事もなく夜になったので〈異空間〉に入る。


「あの〜ミツキ様!」

「どうした?」

「私に魔法を教えたいだけませんか?」


ご飯を食べてる途中で上目遣いでそんなことを言ってきた。

そういえばこの子魔導王の素質とか称号にあったっけか。正直俺も教えてられるほど上手くないし、それに元の世界でのイメージで基本魔法は使えてなんかずらしてるみたいだしな。

まぁでもイメージの仕方ぐらいだったら教えられるか。俺も魔力制御の練習ができるし、引き受けるか。


「うん、いいよ。あまり上手く教えられるかわからないけど」

「ありがとうございます!」

「それじゃ、帝都に着いてから教えるね。」

「わかりました!お父様にも言っておきます!」


(皇帝かどんな人なんだろうか?)


そう思いながら夕飯を食べ終わったので片付けを済ませ、自分とミーナちゃんに【クリーン】をかけ寝る準備をする。


「ミーナちゃんはベッド使っていいから」

「え?でも…」

「いいからいいから」

「はい、わかりました…」


俺は布団を出して床に敷きながらそう言った。


「明日の昼ぐらいには帝都に着くと思うからゆっくり休んでね。」

「はい おやすみなさい。」

「おやすみ」


この速度で行けば昼には帝都に着く予定だ。俺の飛行スキルチートすぎてまじでやばいな。一番国土がある帝国の中心まで端から約1日半とか本当にチートすぎる。


そう思いながら布団に入り眠りについた。


朝起きて朝食を食べて〈異空間〉の外へでる。

ちなみに朝起きたら横に寝てるとかはなかった。


「よしじゃあ行こうか」

「はい!」


そう言いミーナちゃんの手を握り飛行スキルを発動させた。そして昨日と同じように空の旅する。

道中何事もなく昼ちょっとすぎぐらいに帝都に着いた。



読んでいいただきありがとうございます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ