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  作者: 小説愛好家
1章 異世界転移編
19/193

19話 世界の地理

書き方若干変えてみました。

洋館のドアを開け中に入り、受付へ行く。

今は受付に人が居ないみたいだな、ん?奥の方に誰かいるな、取り敢えず呼んでみるか。


「すみませーん!」


声をかけるとこちらを振り返り急ぎ足でかけてくる。

近くまで来ると相手の顔がわかる。黒髪ロングのスーツ姿の女性だ。圧倒的秘書感が伝わって来る。


「申し訳ございません。えーと本日はどう言ったご用件でしょうか?」


要件を聞かれたので本を読むうむを伝える。


「本を読みたいのですが…」


まぁ図書館に来て本を読む以外ないと思うが、もしかして借りれたり、買えたりするのかな?そんなことはどうでもいいやそれよりも早く情報を集めたい。


「わかりました。時間の方はどうされますか?」

「12時ぐらいまでお願いします。」


昼にはここを出たいので、ここにいる時間を伝える。

昼はフィーナちゃんの所へ行く約束があるからな


「わかりました。入場料3000リアになります。」


金取られるのかそれはそうだよね。一応商売だし。

にしても若干高い気がするが、この世界の情報は大事だろしな。紙も手に入りにくいと思うし、何より本は貴重品だと思うからこれぐらいの入場料は取られるか。俺は銀貨3枚をカウンターの上に置く


「3000リアちょうど、それではゆっくりして行ってください。何かわからないことがあったらなんでも聞いてください。」


なんでも聞いてと言われたら聞くしかないな。ちょうど本の位置も分からなかったし。最初は世界の歴史からでいいか。


「じゃあ、この世界の歴史について本ってどこにありますか?」


そう伝えると受付の女性はカウンターに身を乗り出し、手のひらで場所を教えてくれる。


「世界の歴史の本は、そこの階段を登っていただいて一番右端の棚にあります。」


そう言われ俺は「ありがとうございます」と返し言われた場所に向かう。向かう途中、改めて洋館の中を見渡すと凄く広い、洋館の中は一階と二階の構造になっており、一階の真ん中に本を読むスペースがある以外は全部本の棚で埋まってる。


そうこう思ってるうちに目的の本棚の前に着いた。


(ええっと歴史の本、歴史の本はっと あった!)


歴史の本を見つけ何冊か手に取って一階の本を読むスペースに持って行きタイトルを見る。

1冊目のタイトルは〈世界の地理〉と言う本で2冊目は〈この世界の神について〉3冊目は〈種族について〉4冊目は〈国々の情報〉という本だった。


(よし取り敢えず読むか)


そう思い本を開いて読み始める。


2時間ぐらいかけて読んでみてわかったことを今、重要な部分を要約すると、まずこの世界には大陸が4つあるらしくここ、《カロン王国》は中央大陸のやや西側に位置するらしい。

ちなみに中央大陸が他の大陸の約四、五倍の大きさでこの世界で最もでかい大陸らしい。

取り敢えず他の大陸は後回しにして、ここ、中央大陸のことを話していこう。


中央大陸の中心に位置するのが《ソルト帝国》という国で、領土はこの大陸内で一番大きく国の軍事力も一番で、ここ《カロン王国》とは敵対関係にあるらしい。


そして《カロン王国》の北に位置する国は《ヴェクトリア聖国》と言う名前らしい。この国はこの世界で最も信仰されている言われている“女神ヴェクトリア”

を崇拝している国で、女神が絶対の国らしい。


《ソルト帝国》の東側には、エルフの国があるらしい。何故か名前がなく地図には《エルフ国》とだけしか出ていなかった。


そして《カロン王国》《ソルト帝国》《エルフ国》の三国の南側には、巨大な森がある。名前を《深淵の森》と言うらしい。この森を海から調査した結果、中央大陸の南側全てが森で覆われているらしい。陸からの探索は森いる魔物が強すぎてほとんどが未探索らしい。


次に《ソルト帝国》の北側、つまり《ヴェクトリア聖国》の東側には《サノカ勇者国》という国があり.《サノカ勇者国》は初代女勇者がこの国を作ったとかなんとか。


その《サノカ勇者国》の東に位置する国は《エアリスト獣人国》と言う名前で、獣王が統治している国らしい。ここは是非とも行ってみたい国である。


次に種族について….


読んでいただきありがとうございます。

これから何話かは世界についてのことになります!

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