表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
  作者: 小説愛好家
4章 旅編
166/193

166話 神に関する情報

フテネの街を出て2日目の夜。

俺、ミーナちゃん、サーシャ、ローザ、舞、ニーナはテントの中、正確にはテントの中の超異空間部屋でソファに座っていた。ちなみに縦ロールにはまだこのことは話していない。というか話す意味がないので話していない。


「明日にはウェスタンの街に着くらしい」

「はーい!」

「いよいよ本当の旅って感じですね」

「あぁ、それでウェスタンの街に着いたら皆んなにやってほしいことがある」

「なんだ?」


ローザが代表してそう聞いてくる。


「神に関する情報を集めてほしい。と言ってもそんな本気で集めようとしなくていい、暇つぶしだと思って集めてくれ」

「わかった」


俺がそういうとローザがそう返事をする。

みんなもそれに続いてそれぞれ了承の意を示した。


「ミツキさん、それって次の街でもですか?」

「うん、基本、街に入ったら情報収集はしようと思ってる。一応、旅をする上での一つの目的だからな」


ミーナちゃんが疑問に思ったのかそう聞いできたので俺はそう返すと


「わかりました!頑張ります!」

「私も頑張りますよ!」


ミーナちゃんがそう意気込んだあと舞も続いて意気込む。


「舞は、図書館とかで寝そうだけどね…」


意気込んだ舞にニーナがそうツッコミを入れる。

確かに舞は寝そうだな…と言うか図書館で寝てる姿とか容易に想像できる。最近は、というか最初からか…舞はネムネムキャラだからな…


「ふふっそうですね」

「舞ならありそうだな」

「それに舞さん寝たら絶対起きるの遅いですよね」



皆んなもニーナの意見に同意してそう言う。


「ローザと舞はセットにしといたほうがいいかもしれないな」


一人だとずーっと寝てそうだし、ローザをつけたほうがいいと思い俺はそう言った。うん、ローザがいれば安心だ。


「皆さん酷いですー!私は寝ませんよ!」


舞はそう言って反抗するがいつもがいつもなので皆んなはジト目で舞を見る。


「な、なんですか!皆んなして私を疑ってるんですか!?」

「いやーそんなこと言って舞、この2日間、寝ては起きてを繰り返してたよな」


確かにずっと寝て起きてだったな、その習慣がついて本当に図書館でも寝そうだな…


「うっ、そ、それは暇だったので仕方なかったんです!」

「まぁ暇なのは認めるけど、それにしても…」

「寝すぎだよねー」

「あぅ…」


舞をいじるのはこのくらいにしておくか。


「よし、それじゃあ取り敢えず今日は寝ようか」


俺がそう言ったあと皆んながそれぞれ返事をし、それぞれの部屋へ戻って行った。



読んでいただきありがとうございます。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ