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  作者: 小説愛好家
1章 異世界転移編
12/193

12話 ステータス

ここから主人公が強くなっていきます。

起きて外に出る。空を見ると朝になっていた。

そのまま空を見ていると、ふと違和感に気づく。


「あれ?なんか月が二つある」


早朝ということもあって月がちゃんと見える。

一つの方は地球ど同じような月だが、もう一つの方は太陽ぐらいはある月だ。


「流石異世界って感じだな」


俺は街道を歩きながら今後の方針を考える。


1・街道を歩きながら魔物を倒す。

2・街を目指す。

ここまでは今までと同じだな。

3・冒険者ギルドに行き魔物を換金する。

王都に一番近い街だろうから冒険者ギルドはあるだろう。そこで魔物を換金する、お金がないと何もできないからな。

4・その街で資料集め。

異世界転移したばかりで何も情報がない。

この世界で生きていくためには早めに情報がほしい。

5・この国を出る。

取り敢えずはこんなところかな?


「「「グォォォォ!」」」


方針を決めていると右の森からオーク?が出てきた。


「よし魔物狩りスタート!」


そう意気込み俺は地面を蹴り駆け出す。


「ん?なんか地面が柔らかい?」


走りながら後ろを振り返るとスタート位置にクレーターが出来ていた。


(なんだあれ?うーん…まぁいいか!)


軽い現実逃避をし、オークに迫る。


「うぉりゃっ!」


真ん中のオークが腕を振り上げている最中に、俺は拳をオークの腹にぶち込む


パァーンッ!!!


オークの腹がすごい音を立てて弾き飛んだ。

上半身が飛んでいき、下半身がその場に崩れ落ちる

空中を舞っていた上半身がドサリと落ちる。


「「…」」

「…」


残りのオークと俺が放心状態になる

そしていち早く復帰した俺はオーク達を見る


(こうなりゃやけだ!早く終わらせて進もう!)


「「グォ…」」


俺に見られ残りのオーク達は蛇に睨まれたカエルみたいに身動きが取れないでいる。


「はぁっ!」


掛け声と共に力を抑えてジャンプをしオークの顔面まで飛んで拳を握りこんで顔面を殴る。


パァーンッ!!!


同じような効果音と共にオークの顔面が弾け飛んだ。

もう一匹のオークも同じように倒す。


「ふぅー取り敢えず落ち着こう」


何が起こったか確認するために落ち着こうとするが…


「落ち着けるか!!なんだよこのデタラメな力は!!弾け飛んだオーク粉々になってるぞ!!サイコロステーキにできるね!?やったね!?じゃねーんだよっ!!はぁはぁー」


一人で悪態をつきつつ冷静になる。


「と、取り敢えずステータスを確認しよう。そうだステータスだ、きっとこれは何かの間違いだ」


(ステータスオープン)

ブォォン!


ステータス


名前: 佐野 光希

Lv17

性別: 男

年齢: 17歳

種族: 人族


HP: 198000

MP: 117800

攻撃: 147800

防御: 125600

魔攻: 142000

魔防: 142000

俊敏: 100500

魔力: 190000


ユニークスキル:傲慢Lv- 癒しの風Lv-

スキル: 鑑定Lv1 異世界言語Lv- 隠蔽Lv7 身体強化Lv3 剣術Lv4! 短剣術:Lv3←New!! 格闘術:Lv3←New!!


魔法:火魔法Lv4←New!!+LvUP↑


『異能』

1:〈強奪〉2:〈成長加速〉3:〈異空間〉

4:〈心眼〉5:〈?〉6:〈?〉error


称号: 異世界転移者 逸脱者 獲得者 ?????


「おいおい!インフレのレベル超えてるぞこれ!なんだよこのステータス!何があった!?原因はなんだ?」


俺は原因を調べるためもう一度ステータスを確認する。そしてある項目をタップする。


〈成長加速〉: 人や魔物を倒した際入ってくる経験値 が10倍になり、得られるステータスが1000倍になる。魔法とスキルも同様に習得スピードが上がり、熟練度も1000倍になる。


「…………なんだよこのチートな『異能』は」







読んでいただきありがとうございます。


ステータスがバグりましたね!

次回は街に着きます!

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