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第1章ー1節 謎の男
目が覚めると白い空間にいた。
「あれ⁇確か僕は知らない男に刺されたはず…
ここはどこだろう…やっぱり天国なのかな。」
すると何処からともなく、目の前に男が現れた。
「どうも」
黒い服を身に纏った男は偉そうな態度で挨拶してきた。
「君は死んだんだ。まぁ知っての通りあのナイフで刺されて死んじまった。」
男がそう言うと、僕はどこか悲しくなった。
僕の人生は何の為にあったのだろうか
生まれてきた意味はあったのかな
女の子1人さえ救う事は出来なかった…
「そういえば、あの女の子は…⁇」
と僕の言葉を流して、男が話し出す
「さあて、とりあえずだが君には世界を救ってもらう必要がある。もちろん、タダでとは言わん。救った褒美として君を生き返らせてやろう。」
「え?僕はまだ死んでないんですか!!
え、待ってください、生き返れるんですか!」
情報量が多すぎてついて行けない僕を気にせず、男は言った
「世界を救ってこい、お前が頼みだ。
あ、そうだ、お前にプレゼントをやるよ。
これなら簡単には死なんだろう。」
男が指を鳴らすと僕は森の中にいた。