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僕が世界を救う物語  作者: かきぴー
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プロローグ


今日も変わり映えしない日が始まる


朝起きて歯を磨く、朝食にトーストを1枚


そしてクソみたいにつまらない大学に向かう


『いつからこんな風になってしまったんだろう』


そんなことを考えながら研究室に入る


今日もいつも通り実験をしレポートの作成


そしてお昼頃に昼寝をする


そして夕方に起き大学の食堂に向かう


『何食べようかなあ…』


と思いつつもいつもカツ丼を頼んでいる


食べ終えるといつものように帰宅する


そんな毎日を送っていた。


帰宅途中朝考えたことをふと思い出した


自分はいつ人生を間違えたんだろう…


小学校は毎日友人と公園で遊び純真無垢な小学生で毎日楽しんでいた


中学校は陸上部に所属していた

しかし毎日のように走り込みすることに疲れてしまい半年程で行かなくなってしまった


それから中学校も行くのが面倒になってきた

ゲームに熱中し授業にも行かなくなった


卒業出来なくなるかもしれないと言われたため最後の3ヶ月程は毎日行った


中学にあまり行かなかったが無事卒業は出来た


その後は改心して学校に行くようにはした

高校も底辺高校ではあるが卒業出来た


俗にいうFランではあるが大学にも通っている

工学部だから女の子がいなくてむさ苦しい毎日だが…


自分の人生に不満という不満はないが

つまらないのだ

何をしても飽きてしまう

もっと波乱万丈な人生を送りたい


そんなくだらないことを考えて歩いていたら

前で絡まれてる女の子がいた


「やめてください、警察呼びます」


などと聞こえてきた


結構気が強い女の子なのかなと思いながら僕はその横を通り過ぎようとしたらふと、男はキレだして小さいナイフを出した


『男は女の子を突き刺した』


女の子から血が流れるを見て、自分の血の気が引いていくのを感じた


そして男は僕の方に近づいてきて、僕のお腹を突き刺した


死ぬ前に走馬灯を見るというが僕には何も映らなかった


『僕の人生はなんだったんだろう。僕は何の為に生まれてきたんだろう。もう一度やり直せるなら、次はもっと楽しい人生を送れたらいいな。』


そう思い僕の人生が幕を閉じた




そのはずだった…

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