表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2016May  作者: さいか
6/11

May12

5/12


風が昨夜の雲吹き消して

朝日と青空の恵み与える

広く透き通った空君のようだね

いますぐ飛んで行きたい

陽射のベールで優しく包んで


朝は太陽の光でトーストして

昼は陽射のラインをパスタに変えて

雲が流れてきたなら小さく纏めてティータイム


夜は何しよう

鳥のように纏わりつくから寂しくないわ

高く速く飛んで行くから

眠る時は三日月をハンモックにするから

優しく照らすよう伝えてください


―――――――――――――――――――――――


君は今日も優しく問いかけ

心配ないよと返事を返した


皆寝静まった後の雰囲気最高

光の元とは違うあたしになれるの


夜風味方して月も優しく

昼間とは違う眩しく輝く

瞬く星達もどうか隣にいて

誰一人もう傷つき傷つける人もいない

ほっと一息吐くいま苦しくない


終電いま通ったね

明かりも消えてく


私だけの世界いまできあがる

明日どう過ごすか何度も考えてきた

嫌でも太陽はまた昇る


星が薄らぎ鳥が囁く

低く響く新聞配達

東の空変わり始める

夜間灯も消えるだろう


自由な世界何度終わり告げ

どう辛くとも夜は明けるよ

顔上げて両手広げ仰いだなら

今日も生きて行くそう決めた

随分前交わした自分との約束

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ