ドキドキ!!お守り役さまとの地獄タイム!!
投稿が早いと驚きましたか・・・・?残念!!短いです!!!
「もういやだねるカレーたべさせて。」
もう無理。絶対無理。ヤバい仕事量多すぎて死ぬ。
「クククッ、寝たいのですか?カレーを食べたいのですか?まぁ、どっちにしろそれは叶わぬ夢ですが。」
「じゃあ最初から聞くなよ!!!明日やるから勉強も仕事ももうやめよう。」
「ククッ、毎日そればかりではありませんか。そればかりだから今こんな状況になっているのでしょう。」
「スノウさまの勉強時間減らせばなんとかなっただろうし、なんとかなると思う。」
「私の手ほどきが不満だと言いたいので?」
「うん!!ある!!」
「ほう・・・・?」
ヒエッ!!でも・・・今回こそは・・・!!!
「一日の中の五時間が勉強だなんて、可笑しいと思うんだ・・・・!!」
「残念ながら、世の中でのシンイさんと同じ世代の人間は一日に六時間は勉強していますよ。自主的な勉強を含めれば、それ以上でしょう。」
「くっ・・・・・!!それでも、私には仕事が・・・・!!!」
「まぁ、それは確かに・・・・・。」
おっ!!キタコレ!?
「ですが、王という地位に居る限りは高水準の生活が約束されている分、人一倍苦労しなくてはならないのではないのですか?」
「くっ・・・・貴族・・・・・・。」
「貴族だって使えないと見なされたら、切り落とされているでしょう。それと比べてシンイさんはどうです?滅多なことがない限り、王と言う地位から落ちることはありません。だからこそシンイさんはこの地位に甘んじずに、努力するべきなのではありませんか?」
「う・・・・うぅ・・・・・。」
スノウさま、完全論破Sだよ・・・・・・。
「わかったよ!!頑張る!!頑張るから!!せめてカレーを・・・・!!!」
「ンフフ・・・・仕事を半分ほど終わらせたら、私お手製のカレーライスをごちそういたしましょう。」
「いいの!?」
「ええ、もちろん。」
「よっしゃあああああ!!!!本気だすぞおおおおお!!!!」
* * * *
この日でなんとかたまりにたまった仕事を終わらせられたよ!!頑張った!!まぁ、私の仕事に終わりはないけど!!なんか書類系のやつはいったん終わった!!明日から新たな書類が運び込まれてくるだろうけど!!
「あへへへへへ、やっぱりカレーは最高だぁ・・!!」
「ヤバいよ!!シンイが壊れた!!!!」
ミオソティス、失礼な!!!
「ククククッ・・・・。」
スノウさまも笑わないでよ!!
これはシンイの前回の誕生日から半年とちょっとぐらいです。