ドキドキ!!お守り役さまとの推理タイム!!
むっちゃ遅くなりました・・・・。ごめんなさい・・・・・。スピーディー投稿なんて夢のまた夢だったんや・・・・・。
「あの緑の目の騎士をなぜ疑うのか不思議でたまらない・・・・そんな目をしていますね、シンイさん。」
うん。マリリンは・・・・・ないと思うなぁ・・・・・。
「私もそれはないと思いました。ですが、あの方の最後に一つ残した言葉でその答えに行きつきました。」
「え?なんか緑の鏡なんちゃらかんちゃらってやつ?」
「ええ。あの方は遠まわしな言い方を好まれるお方。かなり分かりにくい伝え方でしたので正しいとは言いきれませんが、おそらく正しいかと。」
へぇ・・・・。私は単純に緑の鏡に気を付ければいいのかと思ったよ。
「で、どうしてマリリンだと思ったの?」
「・・・・・・・あの方がおっしゃった『鏡』というのは恐らく『目』のことでしょう。」
「え、なんで?」
早速わけがわからないけど。
「ほら、『目は心の鏡』なんて言いますでしょう?それをあの方はわざわざ『目』と言わずに『鏡』といったのでしょう。」
ああ、なるほど。
「あれ?でも心の部分は?」
「・・・・・それはあの方にとってどうでも良かったのではないのですか?・・・・・続けますよ。あの方の言っていた『鏡』を『目』と置き換えて解釈すると、あの方は『緑に輝く目に気をつけなさい』と言っていたことになります。緑の目を持つ人間・・・・あなたの周りには、一人しかいませんね?」
確かに・・・・・。
「でも、それだけで決めつけるのは・・・・・・。」
「未来とは不確定なものです。あの方は未来への道で一番進みやすい道を示したまで。可能性は無限にあります。」
・・・・進みやすい道・・・。マリリンが私を不幸な道に導く・・・?なんだか違う気がする・・・・。緑の目・・・・・。緑の目・・・・・・。緑の目・・・・?
「ですが、あの方がああ予言したということは、このまま行ったら貴方が不幸な道に引きずり込まれるということ。その未来を変えるにはシンイさんがなにかを起こさなくてはいけない。シンイさんが変えなくてはならない。・・・・・・シンイさん、あの緑の目の騎士から距離を置くのです。」
自分から動く・・・・・。私が未来を変える・・・・・。
「あ、待って。そもそも私を不幸な道に導く人は私を愛している人でしょ。マリリンが私に抱いているのは・・・・愛じゃないから・・・・・・。」
だから、マリリンは違うよね!!
「・・・・・ええ、あの騎士は貴方を愛してはいないでしょう。あの方が抱いているのは贖罪ですとも。ですが、私はもう一つあの方に見え隠れする貴方への感情を知っています。」
・・・・・・・?
「・・・・・・執着心ですよ。」
執着心・・・・・・?
「神とは元来、愛したものに途方もないほどの執着心と独占欲を抱くもの。・・・・・それはあの方もまた同じ。ゆえに、緑の目の騎士の抱いている執着心を愛と勘違いなされたのです。」
そ、うなの、かな?
「・・・・・・納得いきましたか?」
「うん、まぁ・・・?」
なんとなぁーく。
「・・・・・そういえば、舞踏会に戻らなくてはなりませんね。」
あ、忘れてた。
「あまり気は進みませんが、またあの会場に戻るといたしますか。」
「そうだねぇ・・・・・。」
ハッキリ言って、やっぱ華やかなところは苦手だなぁ・・・。
* * * *
「ああ、申しわけありません。私は少し、野暮用を思い出しましたのでしばしの間席を外させて頂きます。」
えっ?なにそれ?
「いや、ちょっ、スノウさま!?」
「とるに足らない用事ですので、どうぞお気遣いなく。ンフフフフッ・・・・。」
スノウさまは妖しげな笑い声を残して、フラフラとどこかへと消えていった。いや、絶対スノウさま逃げたよね!?自分も華やかな催し、というかこの空気が苦手だっていってたもんね!?
「シンイ~!!!」
うわぁ!!変なものに抱きつかれた!!・・・・って、シラユリか。
「せっかく久しぶりに会ったんだしさ、この舞踏会で会えなかった間にあったこと、二人で喋りつくそうよ!!」
え?まぁ・・・・いいかも・・・・。シラユリと話してたら、他の初めて会う人とかに話しかけられずにすむし・・・・。
視界の端で、長い白銀の髪がふわりと舞った気がした。
み じ か い !!時間がかかったわりに短い・・・・。ごめんなさい・・・。




