想空
空………いつも見上げれば青色が輝いている。手を伸ばせば届きそうで届かない。
空は同じ顔はしないし見せてくれない。
だからこそ、私はそこに魅了されているのだろう。
一つの形として残らない空や雲に……。
私の趣味は空を写真に収めることだ。自転車で住んでいる市を走り時折空を眺め写真として保存する。
曇りの空、朝日に照らされる空、夕焼けに染まる空、雲一つと無い空、ふと上を見上げるだけで先程見ていた空とは別の顔が現れる。
そんな光景が私の心に残るのだろう。
晴れの日も、雨上がりの日も、雲の日も、雪の日も、台風が通り過ぎた日に覗かせる美しい空。私は空を見れるだけで十分なのだ。次の日も頑張ろう!そう思えてくる。
空と桜は私の心の癒やしであり掛け替えのない大切なものだ。
見上げれば見える青い空。それは何時までも私の心に希望の光と夢を届ける存在だろう
読んで下さった方に感謝いたします。
読んで下さり誠にありがとう御座います。