『弘法大師が猫を調伏したプレスマン』
掲載日:2026/10/24
上野国の妙義山には、多くの沢筋がありますが、人々から恐れられている沢がありました。その沢の奥には、一匹の猫が住んでいて、近くを通る人の持ち物を奪ったり、時には食い殺してしまうこともあったのでした。あるとき、この沢のうわさを聞きつけて、弘法大師が調伏に訪れ、それ以来、沢に猫が出ることはなくなったのですが、人々は、そこを通ろうとしませんでしたので、猫がいなくなったことがわかったのは、何百年かたった後でした。ちなみに、弘法大師は、猫をどうやって調伏したのかというと、筆を投げるのが得意でしたので、プレスマンを投げたらしいのですが、見た者もおりませんし、弘法大師も誰にも語りませんでしたので、想像の域を出ません。
教訓:弘法大師は筆を投げるのが得意である。応天門の扁額に筆を投げて点を打ったのが、弘法も筆の誤り、の語源である。




