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さとる

作者: 秋葉竹
掲載日:2026/03/23




触れれば

血のでるような

頭脳を

持った

ひとが悪魔呼ばわりされて

その悲しみを

わたしだけが理解できたとき

その

罪よりも重い悲しみの血を

古い方法で吸って

さしあげましょうか?


ひとつの街のストリートは

巨大な迷路と成り果てても

ただ

まっさらな更地を求めてしまう

それを

新しい物語としましょうか?


音も無く忍び寄る

心に吹く風が

その美しい眉を震わせたりしないように

その心がひび割れたりしないように

新しい希望をそっと

てのひらでくるみましょう



そのあとは

規律ある運命の美しさを

おもしろいと笑って

しまうかもしれない


「さとる」なんて

どうすればできると云うのか

沈みかけの夕陽から

最後に放たれた熱気に

真っ赤に砕かれたものだから

ストリートに立つ波の

笑いのさざめきさえ

真っ赤に染まったような気がした


これからつづく

終わるまで苦悩に満ちた未来も宵闇


人生の墓場って

わたしのための言葉じゃないよね


ホントによいのなら

死神さえ無視できる


古い懐かしい笑みを想い出しながら

これで最後の笑いをうかべるさ




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