電気は頼りにならない
4時間ほどの停電で、色々考えました
4時間の停電を経験後、燃料は常に満タン
空き家、更地、新築、ボロ屋と入れ替えの住宅街に住んでいるので
取り壊し、建築の騒音と振動に加えて、電気工事で4時間停電がありました。
日頃暖房費節約とかで、雪見ドライブ、マクドへ退避していたので気にもしていなかったのですが
たまたま前日行われた長野市の建物評価の電話と取り壊しのゴタゴタの解答電話があり、
通話していたものが瞬断したのち、かかってきた電話はファントム給電で着呼しました。
ファントム給電というのがお分かりでないと思うので加えると、ADSLのBB電話を使っていて
停電すると電話局からの電話線への電力でコードレス電話の親器が小さい音で呼び出し音を鳴らし
親器だけなら旧来のアナログ電話として使える状態になることです。
ADSLは、そのうちなくなってしまうので残念です。
さて、停電の状態ですが、電話の回線の変化で停電の開始に気がついて、エアコンも大好きなテレビも
使えなくなりました。
落ち着こうと台所の換気扇を回してタバコを吸おうとしたら、換気扇も回らない。タバコ臭い。
タバコは吸いますが、タバコの匂いは大嫌いです。
灯油の達磨ストーブだけが、何事もなく機能していて、ファンヒーター、冷蔵庫が止まって静けさが、、
そこでビビったのは零下で水周りの機器はどうなんだろう。この日は零下ではなかったのでいいですけれど。
2時間ほどでモバイルルーターのバッテリー電源も落ちたのでマクドに避難。
マクドのWiFIで中部電力のチャットに繋いで終了時刻を尋ねると、地域停電ではなく局所のため
詳細な電力契約者名を入力して待つこと数分で4時終了と返ってきました。
思えば、Amazonの初売りで発電機を買っておいたのは正解、おそらく父が達磨ストーブ、太陽光発電を
使っていたのは、こういう時のためではなかろうか。
4時間の停電の最後1時間が実に長く、この時のトラウマから車のガソリンと軽油は常に満タン。
発電機の携行缶も、次の機会があったら満タンにしておこうということになりました。
一定時間停電した後なので、給湯器、エアコン、レコーダなと状態が保持されておらず設定し直しです。
灯油のファンヒータも設定温度が初期値に戻っていました。
思い直して1番笑えたのは、家屋の評価で長野市に電話をしていたのですが
お前んち行って測って納得するまで説明しようか
と担当役職者が、まさにこのイメージで来たがっていたので
お願いします
と言っておけば停電の暇つぶしができたのかもしれません。
ここで学んだのは
相手はどんな状態かわからない
非常時は通りすぎるのを待つしかない
という、神戸の震災を見たものとしては
長野は災害がないので道徳心のかけらもない
という印象です。
どうするかというと、父のビンテージファンヒーターが壊れたら、反射型ストーブに買い換えようかと。
芯で燃えてその熱で上部の金属が赤くなって赤外線とか言ってた頃のやつです。もちも焼けるし調理もできます。
長野は災害はないですが、停電はあるので停電して困らないようにしたい