東北を時計回りしています
日本海側は漂着ごみ、太平洋側は綺麗な海岸
前回の下関周回に続けて、東北を周回して帰り着くところです。
下関周回の時は、瀬戸内のポイ捨てごみとか、鳥取の漂着ごみとかが気になりましたが
東北周回も同じ傾向で、山形、秋田の漂着ごみは、相当なものです
今更拾ってどうのこうのではなく、海中に多量にプラスチックごみが漂流しているものと思われます。
特に昨年からの台風や冬の降水量での満ち引きで漂着したのではないでしょうか。
代わりに、青森、岩手、宮城の海岸は綺麗なものです。
ここは親潮が流れ着くところなので、夏でも寒いですが流れてくる先が千島や道東なので生活ごみがありません。
桜の開き具合も同じで、千島海流の流れ着くところは梅がやっと咲くかどうか、宮城も仙台が近くなって桜が咲き始めたところでした。
そもそも日本海側のように桜は好まれないのか本数が少ないです。
三陸は特に平野部を流れる河川敷の長さが限られているからではないでしょうか。
昨年に宮城は三陸道全線開通、岩手を通り越して八戸まで続こうという勢いです。
三陸道は自動車道路なので、いわゆるサービスエリアがありません。
インターチェンジのところに、最寄りの道の駅までの距離が出ていて、目の前から10km先と様々です。
元は45号線なので、自動車道を降りて遠めの道の駅まで行っても戻れないことはないし、サービスエリアよりも旅情たっぷりです。
地方の道の駅なので、夕飯を出すところはなく、久しぶりにカセットバーナーでカップラーメンという非常食になった日がありました。
あと、昨年フィットの時は乗ったら仙台まで一気でしたが、アクティバンは70km/hが実力なのでインターチェンジの先にある追い越し車線で追い越してもらい遅い車渋滞を解消してました。
そういうわけで、くたびれるので時々45号線に降りたりしているうちにガソリン警告灯がついてしまい、2回目の給油となりました。1回目の給油が北秋田の手前だったので、走りっぱなしの割に減るのが早かったです。
環境的には三陸自動車道はいまいちですが、震災復興としては大動脈でして、夜中早朝でもあらゆる車が途切れることなく走っていました。
すごかったのは、大船渡港の上空を通過する吊り橋で、空を飛んでいる感じでした。
長野もこういう道ができたらいいのに。
生活ごみが発生する下流か、海流の違いと思われます




