週一回のプラスチックごみ収集の時が1番量が多いです
まずは時計回りに本州を西端から視察してみました
本州の南側をひと回りしての環境課題
太平洋側というか瀬戸内側は道がどんどん良くなり、かわりに道路沿いのポイ捨てゴミも増えてきました。
河川敷を見ると、昨年の大雨で打ち上げられたプラスチックごみが目につきます。
道端で新規に増えたのは紙マスク。
これらは、瀬戸内の人が捨てたものではなく、上流の内陸部で捨てられたものが雨水で流れてきて、まさに瀬戸内海へ流れ込む直前です。
今なら拾えるが、どうしたものだろう。
さらに本州最西端に向かうと、マクドのゴミ箱の口が一つしかない。
つまり、自治体がプラスチックごみを分別回収していないということです。
さて日本海側を北上すると、、プラスチックごみを排出する経済活動そのものがありませんので、
背面から日の差すエメラルドブルーの水平線と、漂着物が散見する程度の白砂が広がります。
素晴らしい春の萩の海。
昔は韓国表記のシャンプーやら洗剤の容器が漂着していたのですが、今はそういうのはなくて
おそらく漁場に使われる用具みたいのがたまに見つかり、それはそれでオブジェとして溶け込んでいました。
海流の関係かわかりませんが、日本語表記のそうしたプラスチックごみが南の国々に黒潮を逆流して届いていても
おかしくはありませんね。
さらに北上すると福井や富山は都市なのだから、河川敷にごみがあるかというと、そうではないです。
そういえば、瀬戸内でも広島市は河川敷にごみがなかった。
つまりは、プラスチックごみの海洋汚染というのは、自治体の分別回収次第ではないでしょうか。
河川敷のプラスチックごみが目立つのは、自治体が分別回収していないからかもしれません




