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風邪をひいたンゴー 5
わたしは二葉天心。
クールビューティーなモモチ先輩とダーティでマッドで、えっと。
シークレットのスーパーな超秘密作戦で、ええと。
「何、シテんの? 行くよ!! マルが気を引いてるうちに」
――ほほぅ。
「!!!?」
背後に迫る殺意。
全身から滝のように絞り出される汗。
マジ、漏らした感じだわ。
蒼なんか泣きながら笑って、湖作ってた。
「お前らのは仮病か??!」
いや、いいや、そこじゃない。
「うちの兵らに何をした!!」
はい、そこです。
同意なき処置はソレ、獅子身中の虫――テロ行為である。
王国軍へ届けられた一報よりも早く。
ハナさんの”SOS”によって魔女の策が露呈。
スポンスハイムの襲撃によって現女王が攫われた、ここまでは報告と同じで。
その同行者の中に、侍女として潜り込んだエサさんの姿が。
「それを早く言え!」




