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ハイファンタジー・オンライン  作者: さんぜん円ねこ
幻の島、アヴァロン
2501/2508

風邪をひいたンゴー 1

 あおいから咳が漏れると、

 堰を切ったように『コンコン』と咳の大合唱が始まって、それはもう。

 耳障りで仕方ない。


 あっという間にAさんのい陣営に流行って行った。

 王国軍が開設している野戦病院へ行くと――あからさまに煙たがれた。

 大丈夫だってタダの風邪だって。


 リアルのシーズン的には花粉症と、コロナ、インフルが猛威を振りかざしている。

 花粉症のアレルギー性は年々激しさを増して、アナフィラキシーショックが起きることも。

 死者数も尋常ではない。




 トイレと食事以外、身体はコクーンの中にある。

 コクーン内のナノゼリーは温水効果があるし、仮に菌に晒されるとしたら。

 って考えてるだけど纏まらない。

 こうぐわんぐわんって答えのない沼の中を泳いでるような、そんな雰囲気だ。

「水分は摂れ!!」

 誰かの声が聞こえる。

 Aさんだ。

 修道女さんも少ない物資で診療所を開けていた。

「経口補水液です、口に含むだけで違いますよ?!」

 そう言って、倒れた兵士に声を掛けていた。

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